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明治

  • 2020年2月25日
  • 2020年3月1日

明治書生物語

学生はつらいよ 明治の頃、地方から上京した学生たちの呼び名は、「書生」 ルームシェアで、下宿の一部屋を寝床とし、夢を語り、牛鍋をつつき、酒をくらう。寄席に吉原、義太夫に、東京となった花の都に鼻を伸ばす――  当時、風体言動が粗野なことをバンカラ風とい […]

  • 2020年2月20日

大日本特許実情

日本の特許第一号は、1885年の八月に取得されました。 出願者は、漆工芸家の堀田瑞松。 発明品は、「堀田錆止塗料及其塗法」 これは、船用の錆止め塗料で、塗り方も特許として認められました。 堀田は、鉄船の塗料が劣化しやすいことに目をつけ、自身の使う漆を […]

  • 2020年2月20日

明治従軍記者実情

 新聞離れ、が、進んでおりますが、日本に新聞が誕生したのは、天下国家を盛んに論じるようになった幕末のこと。  明治になると、旧幕臣が中心となり知識人が新政府の失政を叩き、文明開化を論じる場として多くの新聞が創刊されました。  新聞業界は吸息に発展して […]

  • 2020年2月19日
  • 2020年2月19日

天皇陛下、相撲を救う

 維新による近代化は、日本の伝統的な習俗文化には、冷たかった。  二千年の歴史を持つものも例外とはならず、野蛮の一言で存続の危機を迎える。その一つが相撲である。  日本古来の格闘技のみならず、神事として朝廷の年中行事にも欠かせなかった。 その起源は古 […]

  • 2020年2月10日

明治元号実情

明治元年は、1868年となっておりますが、改元の勅が出されたのは、慶応四年、九月八日のことです 上野戦争勃発時は、まだ慶応 幕府こそ消滅していたものの、徳川家対新政府軍との戦いは、まだまだ決しておりません さて、明治、とは、「易経」からきており、越前 […]

  • 2020年1月22日
  • 2020年2月17日

慶応四年実情

明治元年は、1868年となっておりますが、改元の勅が出されたのは、慶応四年、九月八日のことです 上野戦争勃発時は、まだ慶応 幕府こそ消滅していたものの、徳川家対新政府軍との戦いは、まだまだ決しておりません さて、明治、とは、「易経」からきており、越前 […]

  • 2019年11月18日
  • 2020年2月17日

弥次喜多道中記

東海道中膝栗毛 十返舎一九の名作です 弥次さん喜多さんが、東海道を旅し、四国の金比羅さんを詣で、江戸へと、戻るまでの珍道中 江戸っ子の心を捉えたこの物語、享和2年1802年に発出となり、21年間書かれ続けました この東海道中に続編があるのです 時は、 […]

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

昭和も使えた寛永通宝

寛永通宝は、一文銭と四文銭がありました 230年間に400億枚が作られたとも言われます 幕末に鋳造は終わりましたが、明治になっても寛永通宝は使えたのです 明治四年に、寛永一文銭は、1厘として使用できることになったからです 明治政府は、1厘銭をあまり発 […]

  • 2019年11月13日

天気予報

新選組八犬伝では、アームストロング砲が火を噴いたところですが、佐賀出身の大隈重信が取得した電話番号は、天気予報に使われる「177」でした 当時は申し込み順だったため、たまたま177になったのですが 一年かけ放題なかわりに、市外電話が40円しており(役 […]