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雑記帳

  • 2024年3月16日

【眠くなる朗読/宮沢賢治】【セロ弾きのゴーシュ】 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

  宮沢賢治は、日本の詩人にして童話作家である。現在では著名な人物だが、生前はほとんど名を知られず、国民的作家となったのは、死後に応答宮澤清六や草野心平らの尽力により、賢治の作品は多くが発刊されることになった。生前、注目はあつめていたのだが […]

  • 2024年3月5日

【睡眠作業用朗読】黒門町伝七捕物百話  七 邦枝完二「色娘」  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

    ■テレビドラマ、伝七捕物帳原作  捕物作家クラブに参加する作家によって、合同企画「黒門町の傳七捕物帳」は生まれました。『京都新聞』に連載されたシリーズで、野村胡堂をはじめ、著作権のきれているもののみ、読んでまいります。   […]

  • 2023年3月1日
  • 2023年3月1日

【朗読 銭形平次捕物控】『南蛮秘法箋』野村胡堂作    作業用BGM・睡眠導入などに 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  南蛮秘法箋は、昭和七年『オール讀物二月号』に掲載されました。銭形シリーズとしては、十一作目にあたります。 野村胡堂の述懐では、【容易に罪人をつくらないこと、町人に愛情を持っていること、侍や遊び人を徹底的にやっつけること、明るくて健康的で […]

  • 2022年9月11日
  • 2022年9月11日

【日曜朗読劇場 銭形平次捕物控】 長編 八五郎女難/野村胡堂作 【朗読時代小説】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 オーディオブック

  ■あらすじ  銭形平次捕物控 最初の長編で、昭和二十三年、報知新聞掲載。 短編とちがって、八五郎がちょっと有能。平次とのかけあいも楽しい作品となっております。  金貸しで人を食い物にする新助が、崖下に投げ捨てられた無残な姿でみつかった。 […]

  • 2022年6月23日

【木曜山本周五郎アワー】『ちくしょう谷(再録)』山本周五郎【作業・睡眠用朗読】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

兄の織部が決闘により死んだ。江戸の剣術修行から急遽もどった朝田隼人は、兄の死に不審を覚えながらも、流人村の改革に乗り出す。  流人村の木戸番には、兄を斃した西村半四郎がいた。 ■登場人物 朝田隼人……本編の主人公。兄の死後、流人村の木戸番頭となり、流 […]

  • 2022年1月6日

山本周五郎『改訂御定法』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  1962年(昭和37年)12月 『文藝朝日』  藩の御定法改訂に反対した中所直衛は閑職にまわされていた。御定法を改訂以来、藩の奉行所は次々おこる問題に対処しなければならなくなった。  矢堂玄蕃は、要屋に訴えられたことで、詰め腹を切らされ […]

  • 2022年1月5日
  • 2022年1月8日

久生十蘭の【AudioBook】『母子像』を全文朗読!

母子像 占領期の日本を舞台にした、久生十蘭、晩年の短編 鈴木主水で、直木賞を受賞したのが1952年のことですので、その二年後に書かれたことになります。1955年には第2回国際短篇小説コンクールで第一席に入選しています。 本作は、サイパン島の集団自決を […]

  • 2021年11月20日
  • 2021年11月23日

アナウンス 師匠のオンライン教室ができました。

師匠のオンラインゆる体操教室  岡山駅元ゆる体操教室がオンラインに! わたしが長年師事している、小野勝之先生が、岡山を中心にゆる体操、ゆるトレーニングの指導を行っている先生なのですが、このたびオンライン教室を開講されました! ゆるトレに関しては、わた […]

  • 2021年6月1日
  • 2021年6月3日

リクエスト朗読【もののけ】

リクエスト朗読  視聴者の方々のリクエストを朗読する本シリーズですが、第五弾は、 【もののけ】  山本周五郎、舞台を平安にうつして人間の欲望を描く。  つかみ峠のてっぺんにあらわれるというもののけ。この、もののけ、独りぼっちの人間を狙い、取り殺すのだ […]

  • 2021年5月16日
  • 2021年5月17日

朗読 樅の木は残った/山本周五郎 特別配信

ながれの中 YouTubeで、朗読連載してきた「樅の木は残った」もいよいよ最終回です。チャンネル開設いらい、約一年にわたる連載でした。今回は少し、YouTubeですでに配信してきた分ですが、一部抜粋で、こちらにて配信いたします。 宮本新八と原田甲斐が […]

  • 2020年10月4日

日本語今昔物語

その一 日本人、書き言葉を手に入れるお話  いまではすっかり定着して、国語でも、真っ先に学ぶ、ひらがな。  かなを感じで書くと、仮名、となって、仮りの仮初めの、という意味であるそうです。そもそも日本語には、文字がなく、当然書き言葉も存在しませんでした […]

  • 2020年8月10日
  • 2020年8月14日

夭折した天才! 梶井基次郎

  梶井基次郎は、1901年明治34年に生まれた。没は1932年。わずか31年の生涯で、それゆえ、残した作品も20篇余りで多くない。 檸檬は、そんな梶井の代表作で、1925年の同人誌『青空』創刊号に掲載。このときは評判にはならなかった。 檸 […]