山本周五郎
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山本周五郎

山本周五郎の小説作品を、朗読配信しています。

YouTube以外でも、Spotify、ニコニコ動画に一部転載しております。

  • 2024年3月16日

朗読新連載! 山本周五郎AudioBook 「長編 五辨の椿」

■あらすじ  不治の病にかかった最愛の父の死。その父を苦しめていた奔放な母。出生の秘密を知ったおしのは、復讐の殺人鬼に墜ちていく——羅刹となった娘の仇討ちは。山本周五郎の異色作。  全六回  ■登場人物 おしの……薬種商「むさし屋」の一人娘。 おその […]

  • 2024年3月2日

【天地静大(最終話!) 第十七回 二十二話、静かなる山河】山本周五郎の傑作長編〜毎週土曜夜八時〜  朗読時代小説  読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

1959年(昭和34年)12月24日~翌年10月31日 『北海道新聞、中日新聞、神港新聞に連載』  「樅の木は残った」が、毎日出版文化賞を受賞(辞退)。演劇化、映画化、テレビドラマ化がつづき、TBSの「山本周五郎アワー」が人気を博します。脂ののった5 […]

  • 2024年2月24日
  • 2024年2月24日

『睡眠作業用』【朗読時代小説】山本周五郎/「しぐれ傘」 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

    ■あらすじ 1940年(昭和15年)1月 『講談雑誌』  職人かたぎの小説家だった山本周五郎の気骨のつまった作品です。 ■登場人物 宗七……木彫職人。自分の仕事に行き詰まりを感じ、親方から依頼の木彫りを断り勘当同然となる。 […]

  • 2024年2月19日

【朗読】山本周五郎アワー『美少女一番乗り』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ 1938年(昭和13年)4月 『少女倶楽部増刊号』 山本周五郎35才。毎月二、三の短編を発表。馬込の中心にいた尾崎士郎が中国戦線に去り(前年から日中戦争勃発)国家総動員令が施行されるなかで、「机にこびりついて、原稿を書いていた」。大衆娯楽 […]

  • 2024年2月5日

【朗読】木曜山本周五郎アワー『鉢の木』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

1944年(昭和19年)6月 『講談雑誌』41才。  戦火の作品。隣組の班長として、空襲の防火・避難の陣頭に立つ。十一月の東京初空襲まで、約半年。一兵卒のこころを描いた「軍兵者」を書いている。夏草戦記、薯蕷粥、楯腰、石ころなど。一方で婦道記シリーズも […]

  • 2024年1月3日
  • 2024年1月27日

【朗読】山本周五郎の滑稽小説『ひやめし物語(再録)』字幕付  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ  一生をひやめし食らいですごすのか? 江戸時代に発生した究極のニート、それは強制的な物だった!  嫁も娶れず、仕事もなく、こづかいこそはもらっているが微々たる物で。ゆいいつの心の救いは、書物の収集という趣味のあること。ぼろぼろの本を安く買 […]

  • 2023年10月22日
  • 2023年10月22日

【朗読】山本周五郎アワー【御定法】  ナレーション七味春五郎 発行元丸竹書房

1944年(昭和19年)10月 『新武道』 改訂御定法のひな形となった作品。サムライにとって法とは何か? 政治家としての生き方もとう、周五郎の戦前文学の集大成。戦時中は、先生自身、理不尽なめにあったり、見聞きしたりしていたはずで、法に携わる者の生き方 […]

  • 2023年7月17日

【朗読】山本周五郎アワー オーディオブック「初蕾」  読み手七味春五郎  版元丸竹書房

  ■ 1947年(昭和22年)1月 『講談雑誌』 この年は、大恩人「山本周五郎」店主が死去しております。前年には、きんさんと再婚して、横浜に移住。人間嫌いを開始しながら、創作活動にうちこむ周五郎先生。蒸気河岸の先生は横浜でなにを得ていくの […]

  • 2023年6月18日
  • 2023年6月18日

山本周五郎アワー オーディオブック「驕れる千鶴」  読み手七味春五郎  版元丸竹書房

■1939年(昭和14年)7月 『キング』  山本先生このとき、36才。題名以外は一行も書けない(タイトルを先に決める主義だったため)日々が続き、七沢温泉に一月ほど脱出しておられます。そうきくと、作品には割に温泉がでてきます。  作品は、周囲の悪評に […]

  • 2023年3月1日

【人情朗読 山本周五郎】友情物語 詰め合わせ『饒舌り過ぎる/泥棒と若殿/秋の駕籠』2023ver. ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

  一、饒舌り過ぎる (おさん収録)  1962年(昭和37年)2月 『オール読物』掲載。  土田正三郎と、小野十太夫は、周囲もうらやむ親友同士。惚れる女もおなじになるぐらい息がぴったり合っていた。だが、十太夫の臨終にさいして、正三郎は会い […]

  • 2023年3月1日
  • 2023年3月1日

【人情朗読 山本周五郎】2023ver/剣客編 詰め合わせ『西品寺鮪介/人情武士道/雨あがる』 ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

  一、西品寺鮪介(生きている源八収録)  1932年(昭和7年)12月 『キング』掲載。  昭和七年というと、周五郎先生29才。前年には長男が生まれております。馬込村時代でございまして、講談社発行の「キング」五月号に「だだら団兵衛」の掲載 […]