TAG

ホラー

  • 2020年8月19日

七味春五郎著 ねじまげ世界の冒険をご紹介!  発行元丸竹書房

ねじまげ世界の冒険 第一巻 絶賛発売中! 編集人ゴンの一言  スティーブンキング「IT」への、オマージュにあふれた作品!  失われた記憶が蘇ったとき、物語は大きく動き出す。  モダンホラーの傑作の書籍版がいよいよ刊行開始です。全三巻! ねじまげ世界の […]

  • 2020年3月29日
  • 2020年4月6日

ねじまげ世界の冒険 第三巻

 すでに刊行中のねじまげ世界の冒険 1~2      こちらの作品は、十年前に完結されています。  この度、新選組八犬伝のからみで、書き改めるということになりました。なので、第三巻に相当する部分を、新連載として、公開することになり […]

  • 2019年9月25日
  • 2020年2月24日

ホラーハウス

 その小さな家は、昔からわたしの住む町に建っていた。  大人たちは誰もその家を気にしなかった。目にとまることさえなかったように思うのだが、敏感なこどもたちはみんなその家をこわがっていた。とくに神社に神聖なものを感じたり、朝靄や夕暮れにきらめきを感じるようなこどもたちは。そうしたこどもたちは犬や猫の気持ちがなんとなくわかる。なにかの拍子には、目に見えない物が見えるようにもなる。なにか……きっかけさえあれば  わたしがその家の外観を最後に目にしてから、二十年ばかりがたった。そのあいだ、あの家が――あそこにいた人たちが頭をはなれたことは一度もない。だから、子供たちには教えた方がいいと思うのだ。力のある場所はどこにでもあるし、噂になるには、理由があると。  そんな場所には、近づかないほうがけんめいだ。

  • 2019年9月19日
  • 2020年6月25日

ねじまげ世界の冒険の、冒頭をチラ見せいたします!

上原利菜は、不眠症と幻覚に苦しんでいた。おなじ頃、郷里の神保町では、殺人事件が頻発していた。そして、幼なじみの面々にも、同じ症状が起こっていたのだ――25年前の小学生時代――あの頃にも同じことが起こっていた。失われた記憶が少しずつだが、よみがえってくる。25年前、あの山で一体何があったのか? 世界の崩壊が再び始まる中、六人の仲間たちは結集し、勇気と信頼を寄せ集める。世界のねじまげに立ち向かうには、互いを信じる心を、力とすることだ。 モダンホラー「ねじまげ世界の冒険 第一巻」堂々刊行中!