- 2023年7月30日
山本周五郎朗読アワー オーディオブック「夜の辛夷」 読み手七味春五郎 版元丸竹書房
「BSテレビ東京で、人気を博した「山本周五郎の人情時代劇シリーズ」 今回は、第二話の原作「夜の辛夷」 全文朗読しています! ■お滝役は秋元才加さん https://www.youtube.com/watch?v=8_eUq3SYoz […]
「BSテレビ東京で、人気を博した「山本周五郎の人情時代劇シリーズ」 今回は、第二話の原作「夜の辛夷」 全文朗読しています! ■お滝役は秋元才加さん https://www.youtube.com/watch?v=8_eUq3SYoz […]
■ 1947年(昭和22年)1月 『講談雑誌』 この年は、大恩人「山本周五郎」店主が死去しております。前年には、きんさんと再婚して、横浜に移住。人間嫌いを開始しながら、創作活動にうちこむ周五郎先生。蒸気河岸の先生は横浜でなにを得ていくの […]
冒頭紹介の「ねじまげ物語の冒険」は、下記からご購入いただけます。 https://amzn.to/3D3hapm ■1956年(昭和31年)5月 『講談倶楽部』 岡場所に新境地を見いだしていた山本周五郎が描く男女の逃避行は、一筋縄でな […]
■1939年(昭和14年)7月 『キング』 山本先生このとき、36才。題名以外は一行も書けない(タイトルを先に決める主義だったため)日々が続き、七沢温泉に一月ほど脱出しておられます。そうきくと、作品には割に温泉がでてきます。 作品は、周囲の悪評に […]
野村胡堂の傑作捕物帖 銭形平次捕物控を発表年代ごとに、区分けしてみました。 全編朗読予定です。 昭和6年 「金色の処女」(オール讀物四月号) 「振袖源太」(オール讀物五月号) 「大盗懺悔」(オール讀物六月号) 「呪いの銀簪」(オール讀物七月号) 「幽 […]
一、饒舌り過ぎる (おさん収録) 1962年(昭和37年)2月 『オール読物』掲載。 土田正三郎と、小野十太夫は、周囲もうらやむ親友同士。惚れる女もおなじになるぐらい息がぴったり合っていた。だが、十太夫の臨終にさいして、正三郎は会い […]
野村胡堂の述懐では、【容易に罪人をつくらないこと、町人に愛情を持っていること、侍や遊び人を徹底的にやっつけること、明るくて健康的であることを心がけた】と語る、日本が誇る捕物帳の名作。 江戸神田明神下の長屋に住む「江戸一番の捕物名人」 […]
野村胡堂の述懐では、【容易に罪人をつくらないこと、町人に愛情を持っていること、侍や遊び人を徹底的にやっつけること、明るくて健康的であることを心がけた】と語る、日本が誇る捕物帳の名作。 江戸神田明神下の長屋に住む「江戸一番の捕物名人」 […]
南蛮秘法箋は、昭和七年『オール讀物二月号』に掲載されました。銭形シリーズとしては、十一作目にあたります。 野村胡堂の述懐では、【容易に罪人をつくらないこと、町人に愛情を持っていること、侍や遊び人を徹底的にやっつけること、明るくて健康的で […]
一、西品寺鮪介(生きている源八収録) 1932年(昭和7年)12月 『キング』掲載。 昭和七年というと、周五郎先生29才。前年には長男が生まれております。馬込村時代でございまして、講談社発行の「キング」五月号に「だだら団兵衛」の掲載 […]
鳴門秘帖 大阪毎日新聞に1926年から連載された、長篇伝奇小説です! 倒幕の陰謀、宝暦事件から十年。事件の真相をさぐるべく、阿波に潜入した公儀隠密「甲賀世阿弥」の行方は知れないままだ。 世阿弥の行方をさがす男たちが、倒幕の密書〖鳴門秘帖〗をめぐっ […]
鈍でぐずで愚直一方の男が、職人の世界にくらいつき、不器用ながらも周囲の人たちをあたたかくすくっていく。 「これは、不器用ながらも、一人の女性を愛し続けた、男の物語です」 ■用語集 軽子……カルコ・担ぎ人足。 宿六……ヤドロク・亭主のこと 居職……イ […]
1954年(昭和29年)5月 『面白倶楽部』 少しおてんばだが、まっすぐな心をもった娘若尾と、義兄となった和次郎の心の交流を描いた山本周五郎の傑作短編。サブチャンネルに上がっていたものの再録です。 ■登場人物紹介 河内若尾……美若太夫として、巡業一 […]
■1948年(昭和23年)4月 『サン写真新聞』掲載作品 結婚はしたものの、夫の激しい愛情表現に、厳しい武家道徳をしこまれた真沙は耐えきれない。やがて、夫は真沙を幸せにするためにと、国庫に手を出し、国元を負われてしまう。一人になった真 […]
1942年(昭和17年)7月 『島原伝来記』 戸田新兵衛は、足軽から身を起こし、いつか周囲の期待を一心にうけて、出世していった。抜きん出た栄進ではあったが、本人はさして誇ることもない。ところが、主君の命をうけ、江戸に向かう途中、やまだちに襲わせたこ […]