消せるボールペンの仕組み

消せるボールペン

便利ですよねえ〜

消しゴムは、黒鉛をはぎ取るわけですが、

フリクションなどは、インクが温度変化により無色になる性質を利用して、見えなくしています

このインクは、三種類の特殊なマイクロカプセルにより成り立っています。

二つは、発色のための物

この二つが結合することで、目に見える線となるわけですが、残りの一つは、熱を加えることで、発色を行っていた二つのカプセルの結合を阻害します。これで色が消えるというわけです

消しゴムのように、インクをはぎ取るのではなく、温度による化学変化ですので、消しカスが出ないのも特徴

ただ、文字を消す仕組みは、温度変化ですので、ラミネートをすると、消えてしまうことも

夏場の車内なども危険です

冷蔵庫などで冷やすと元に戻るケースもあるようですが、証書類などに使うのは、禁止です

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