【朗読】山本周五郎アワー オーディオブック「初蕾」  読み手七味春五郎  版元丸竹書房

 

■ 1947年(昭和22年)1月 『講談雑誌』
この年は、大恩人「山本周五郎」店主が死去しております。前年には、きんさんと再婚して、横浜に移住。人間嫌いを開始しながら、創作活動にうちこむ周五郎先生。蒸気河岸の先生は横浜でなにを得ていくのか? 山本周五郎、戦後の苦闘がはじまります。

■登場人物
お民……小料理屋「ふじむら」の女中。半之助の子を身ごもる。
梶井半之助……良左衛門の子。お民を愛するが、同僚を斬り江戸へ行く。
喜右衛門……廻船問屋「島屋」の隠居。お民の世話をしようとする。
太市……お民の兄。
梶井良左衛門……半之助の父。稲垣家の港奉行。藩を退き閑居する。
はま女……良左衛門の妻。
お房……「ふじむら」の女中。
森田久馬……半之助の同僚。半之助と口論し斬られる。
小太郎(松太郎)……捨子。良左衛門夫婦に育てられる。
うめ……良左衛門夫婦に小太郎の乳母として雇われる。
俣野考太夫……国家老。

■用語集
借分……シャクブン・借金
御師……オシ・祈祷を行い、参詣のための宿泊や案内などをする神職
致仕……チシ・退官して隠居すること
無為……ブイ・自然のままに
蔬菜……ソサイ・野菜、青物
手燭……テショク・手に持つ燈
讒誣……ザンブ・事実でないことを言い立てて他人をそしること
山家……ヤマガ・山中にある家
虫気……ムシケ・子供のひきつけ、やかんしゃく
規矩……キク・規則
厭悪……エンオ・嫌悪
蟄居……チッキョ・自宅や一定の場所に謹慎すること
久闊……キュウカツ・無沙汰をわびること
仰高門日講……ギョウコウモンニッコウ・昌平黌の講学。ほかに御座敷講釈などがあった。1800年頃より開始

■この動画の目次
0:00 初蕾 一
8:07 初蕾 二
15:58 初蕾 三
23:36 初蕾 四
31:49 初蕾 五
40:08 初蕾 六
48:41 初蕾 七
56:56 初蕾 八
1:05:03 初蕾 九

#朗読 #山本周五郎 #時代小説
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①ブラウザから、「YouTube」を検索。
②表示された、YouTubeへの「リンク」を「長押し」します。
③ポップアップメニューに「新規タブで開く」と表示されますので、押してください。

 ちなみに、アプリよりも、ブラウザの方が、通信容量や、バッテリー消耗などの負担が小さいそうです。

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