- 2021年8月22日
山本周五郎『山茶花帖』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
■あらすじ 芸妓と家老の息子との甘い日々。だが、ご改革を阻止せんとする反体制の手が新一郎にのび、八重次の将来は二転三転し――。 ■登場人物 八重次……料亭「桃井」の芸妓。 結城新一郎……城代家老の子息。 井村……藩の侍。 おもん……桃 […]
■あらすじ 芸妓と家老の息子との甘い日々。だが、ご改革を阻止せんとする反体制の手が新一郎にのび、八重次の将来は二転三転し――。 ■登場人物 八重次……料亭「桃井」の芸妓。 結城新一郎……城代家老の子息。 井村……藩の侍。 おもん……桃 […]
■あらすじ 藩でも評判の臆病者の小弥太は、ある日、これも評判の乱暴者と果たし合いをすることになる。そのさまを見ていた殿様水野忠善は、尾張領探索に小弥太を連れていくことを企てる。筋金入りの臆病者小弥太は、生きた心地もしないが…… ■登場 […]
■あらすじ 剣の腕は立つが、やさしすぎるあまり、控えめな藤次郎。道場の総試合で、道場主の一人娘をかけることになり、幼なじみに勝ちをゆずることになる。だが、それは別の問題をひきおこすことになり…… ■登場人物 成瀬藤次郎… […]
■あらすじ 木曽川の氾濫から、民衆をすくうため私財をなげうって、新女峡(よめきょう)の治水工事に乗り出した伊兵衛だが、実の叔父の頑強な抵抗にあい、またその叔父の娘で、将来の伴侶に思っていた絹恵には、友人の市之丞が婚約を申し込む。 伊 […]
名作赤ひげ診療譚を全文朗読 1958年(昭和33年)に『オール讀物』3月号から12月号に連載され、翌年には文藝春秋新社より刊行された。短編8篇からなりたっており、実在した江戸の町医者・小川笙船(おがわ しょうせん)をモデルに、新居去定を登場させてお […]
お役目の途中、現れた山賊に、大小衣服をのこらず渡してしまった玄一郎はそれがもとで、あらぬ噂を立てられ、婚約も破談、家来も逃げ出すありさまとなる…… 世評に翻弄される男女を描いた現在の世間にも通ずるお話。 BSテレ東「山本周五郎時代劇 […]
享年27才でなくなった沖田総司ですが、その終焉の地といわれる植木屋柴田平五郎の居宅跡は、今の新宿区大京町にある富士見ビルあたりだそうです。沖田の寝起きしていた離れは道路の真ん中あたり。近くには(川はなくなっていますが)、池尻橋の欄干がの […]
■あらすじ 仲の良い兄が死んだ。生来病弱ではあったが、突然の死であった。それ以前から、兄からの手紙に異変を感じ取っていた。丈之助は死の真相を探ろうとする。そこには、温かくも悲しい決意があった。 ■登場人物 平松 丈之助……藩史編纂のため […]
新連載!【風雲海南記】山本周五郎 朗読まとめ ■あらすじ 七才で月心寺に預けられた乙貝英三郎は、生臭坊主、鉄山の英才教育をうけ、江戸っ児も目を剥く若者に成長した。 だが、自分の出自だけは、とんとにわからない。いったい自分は何者なのか? 自分を寺に […]
■あらすじ よし村の主人、辰造は、腕のたつ板前。いっこく者だが、人情に厚い親方である。が、女房のおうらが出奔し、今では表にもろくに出ず、不機嫌に暮らしている。 ある日、よし村の板場へ男の子が顔を出すようになる、いつも腹を空かしているくせに、何か上 […]
■あらすじ 娘お文のために、与えた烏は、勘太と名付けられ、オウムのように言葉をしゃべる鳥に成長した。そんな山家に、勤王浪士の少年が、津山藩の追手に、怪我を負わされ、さまよいこむ。お文は少年を助けようとするが、侍たちが小屋にふみこんでく […]
■あらすじ 1936年(昭和11年)9月 『講談雑誌』にて公開。翌年、「青空浪士」として映像化。製作は、新興キネマ(京都撮影所)主演は、大友柳太郎。 御家騒動にまきこまれ、父は刑死。藩を放逐された津村三久馬は、市井に身を落とし、悶々 […]
リクエスト朗読 視聴者の方々のリクエストを朗読する本シリーズですが、第五弾は、 【もののけ】 山本周五郎、舞台を平安にうつして人間の欲望を描く。 つかみ峠のてっぺんにあらわれるというもののけ。この、もののけ、独りぼっちの人間を狙い、取り殺すのだ […]
傑作!半七捕物帳をYouTubeにて朗読連載中! 1917年(大正6年)に博文館「文芸倶楽部」に掲載され、以降人気を博しました。中断をはさんで、1934年からは「講談雑誌」に場を移して、短編を合計68編掲載しました。捕物帖という分野を開拓し、日本の […]
山本周五郎の、名作【青ベか物語】 ■青ベか物語 青ベか物語は、昭和三十六年文藝春秋から刊行されました。 舞台は、千葉県浦安市。一連の物語では、浦粕町として登場します。 周五郎が浦安に住んだのは、大正15年から、昭和四年の春まででした。23才から2 […]