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七味春五郎

  • 2021年7月7日
  • 2021年7月9日

山本周五郎「水たたき」腕の立つ板前の辰造は、年の離れた女房にとことんほれこんでいた。その人情から、余計な思いつきを口走りそのせいで女房が自分の元から離れていく。下町の人情とすれ違いを描いたこれも「おたふく」

■あらすじ  よし村の主人、辰造は、腕のたつ板前。いっこく者だが、人情に厚い親方である。が、女房のおうらが出奔し、今では表にもろくに出ず、不機嫌に暮らしている。  ある日、よし村の板場へ男の子が顔を出すようになる、いつも腹を空かしているくせに、何か上 […]

  • 2021年7月7日
  • 2021年7月8日

「烏」山家で父娘二人で暮らすお文。娘の心さびしさをやわらげるため、父は子烏を与えた。幕末の悲劇を山本周五郎が描きます。【山本周五郎/朗読時代小説】

  ■あらすじ  娘お文のために、与えた烏は、勘太と名付けられ、オウムのように言葉をしゃべる鳥に成長した。そんな山家に、勤王浪士の少年が、津山藩の追手に、怪我を負わされ、さまよいこむ。お文は少年を助けようとするが、侍たちが小屋にふみこんでく […]

  • 2021年6月1日
  • 2021年6月3日

リクエスト朗読【もののけ】

リクエスト朗読  視聴者の方々のリクエストを朗読する本シリーズですが、第五弾は、 【もののけ】  山本周五郎、舞台を平安にうつして人間の欲望を描く。  つかみ峠のてっぺんにあらわれるというもののけ。この、もののけ、独りぼっちの人間を狙い、取り殺すのだ […]

  • 2021年5月30日
  • 2022年1月6日

岡本綺堂の名作 半七捕物帖を朗読連載中!

傑作!半七捕物帳をYouTubeにて朗読連載中!  1917年(大正6年)に博文館「文芸倶楽部」に掲載され、以降人気を博しました。中断をはさんで、1934年からは「講談雑誌」に場を移して、短編を合計68編掲載しました。捕物帖という分野を開拓し、日本の […]

  • 2021年5月28日
  • 2021年5月31日

完結いたしました! 朗読時代小説【樅の木は残った】山本周五郎  朗読七味春五郎

山本周五郎作「樅の木は残った」完結となります。長い朗読でした😀  それにともない。朗読まとめも一巻から最終十二巻まで、そろえることになりました。各リンクは以下の通りです。  三十時間ほどの長い作品になりましたので、気長におききいただけ […]

  • 2021年5月28日
  • 2021年5月31日

朗読連載完結! ながい坂/山本周五郎  朗読七味春五郎

完結しました! ながい坂 山本周五郎の最後の長編小説「ながい坂」ながいこの朗読も過日完結いたしました。   朗読連載 ながい坂。無事完結いたしました。視聴者のみなさん、応援ありがとうございました。 「小説は情況を書くのでなく、人間を描くものだ」 とお […]