- 2021年7月29日
- 2021年8月20日
山本周五郎の人情もの 『おさん』全文朗読 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
■あらすじ 1961年(昭和36年)2月『オール読物』 ほれあって結婚したはずだが、おさんの性癖にいやけのさした参太は、おさんを江戸に残して上方へ旅立ってしまう。一人残されたおさんは、男をわたりあるくようになる。 ■登場人物 参太……大 […]
■あらすじ 1961年(昭和36年)2月『オール読物』 ほれあって結婚したはずだが、おさんの性癖にいやけのさした参太は、おさんを江戸に残して上方へ旅立ってしまう。一人残されたおさんは、男をわたりあるくようになる。 ■登場人物 参太……大 […]
新企画! 【水曜の怪談朗読】 昨年も、深夜の怪談朗読、をやっておりましたが、今年は、【水曜の怪談朗読】 怪談、ホラー、怖い話、など、自由に読んでいこうかな、と思っております。 ■水曜の怪談朗読再生リスト https://www.youtube. […]
享年27才でなくなった沖田総司ですが、その終焉の地といわれる植木屋柴田平五郎の居宅跡は、今の新宿区大京町にある富士見ビルあたりだそうです。沖田の寝起きしていた離れは道路の真ん中あたり。近くには(川はなくなっていますが)、池尻橋の欄干がの […]
あらすじ 足軽から、城代家老の助筆に抜擢された竹四郎は、周囲のねたみもどこ吹く風で、家老の娘に求婚する。だが、まわりに足をひっぱられて、助筆を免ぜられてしまう。無類に一本気な男の求婚は、果たして? 登場人物 本堂竹四郎……元足軽組頭だが、城代家老の […]
あらすじ 空腹のあまり山賊をはじめることを決意した陣馬大助と大河治部。侍を狙って襲うことにするが、秋津にかえりうちにあう。秋津は根のいい二人の面倒をすることにするが、その方法は、道場やぶりであった。 登場人物 陣馬 大助 ……太った侍 […]
■あらすじ 仲の良い兄が死んだ。生来病弱ではあったが、突然の死であった。それ以前から、兄からの手紙に異変を感じ取っていた。丈之助は死の真相を探ろうとする。そこには、温かくも悲しい決意があった。 ■登場人物 平松 丈之助……藩史編纂のため […]
新連載!【風雲海南記】山本周五郎 朗読まとめ ■あらすじ 七才で月心寺に預けられた乙貝英三郎は、生臭坊主、鉄山の英才教育をうけ、江戸っ児も目を剥く若者に成長した。 だが、自分の出自だけは、とんとにわからない。いったい自分は何者なのか? 自分を寺に […]
■あらすじ よし村の主人、辰造は、腕のたつ板前。いっこく者だが、人情に厚い親方である。が、女房のおうらが出奔し、今では表にもろくに出ず、不機嫌に暮らしている。 ある日、よし村の板場へ男の子が顔を出すようになる、いつも腹を空かしているくせに、何か上 […]
■あらすじ 娘お文のために、与えた烏は、勘太と名付けられ、オウムのように言葉をしゃべる鳥に成長した。そんな山家に、勤王浪士の少年が、津山藩の追手に、怪我を負わされ、さまよいこむ。お文は少年を助けようとするが、侍たちが小屋にふみこんでく […]
■あらすじ 1936年(昭和11年)9月 『講談雑誌』にて公開。翌年、「青空浪士」として映像化。製作は、新興キネマ(京都撮影所)主演は、大友柳太郎。 御家騒動にまきこまれ、父は刑死。藩を放逐された津村三久馬は、市井に身を落とし、悶々 […]
■あらすじ お秋は、村次という悪い男にだまされて、遊女に身を落とし、みつぐ毎日。年もいって、自分に惚れた男もふり、それでも村次を信じていたが、お店に新しい娘が入ったことで情況は一変してしまう。思い詰めたお秋は、カミソリを手にし…… ■登場人物 お秋 […]
リクエスト朗読 視聴者の方々のリクエストを朗読する本シリーズですが、第五弾は、 【もののけ】 山本周五郎、舞台を平安にうつして人間の欲望を描く。 つかみ峠のてっぺんにあらわれるというもののけ。この、もののけ、独りぼっちの人間を狙い、取り殺すのだ […]
佐々木味津三の名作を全文朗読中! 初登場は、昭和4年(1929年)。「文芸倶楽部」の四月号。全十一作が公開されました。 作者の佐々木味津三本人は、昭和九年になくなっていますので、もう少し長生きしていれば……名作旗本退屈男も、右門捕物帖ばりの作数を […]
国民的作家、吉川英治の代表作! 主人公自体が著名人! もっとも売れた日本人作家といえば、この人の五輪書です。世界でもっとも売れた本は、聖書ですが。 国民的文学作家――吉川英治はこう呼ばれた。非常に広範な読者を獲得した人で、そんな吉川の代表作がご存じ […]