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七味春五郎

  • 2019年10月14日
  • 2020年2月17日

綱吉の思惑

生類憐れみの令をしき、愚昧であるとの烙印を捺されてきた徳川綱吉 実際はそこまでの悪法ではなく、綱吉の悪評の数々も全くのデタラメであったという説は、ごぞんじでしょうか? 当時は戦国の気風が居残って、人は人命を軽んじ、平和な江戸とその治安はまだまだ実現で […]

  • 2019年10月14日
  • 2020年2月17日

幕末贋金事情

新選組八犬伝では、すでに会津に退去している松平容保。新選組とも、関わりが深いこともあって割と好きな殿様なのですが、この容保公の会津藩 藩を上げて、偽金作りを行っていたことは、ご存じでしょうか? 松平容保が、京都守護職に任命されたとき、会津藩の年間収入 […]

  • 2019年10月12日
  • 2020年2月17日

最近の鉄砲伝来事情

慶長年間に書かれた鉄砲記には、こうある。1543年、100人あまりがのった外国船が、種子島南端に漂着した。船には三人のポルトガル人が乗っており、鉄砲の射撃を実演した。 領主種子島時尭は、これを買い取り、鍛冶職人に命じて、国産銃を製造した。 鉄砲伝来を […]

  • 2019年10月11日
  • 2020年2月17日

伊達政宗の秘密

支倉常長を大使に、慶長遣欧使節をヨーロッパに派遣。1613年のことです。 直接貿易を開こうとしたと習いましたが、その真実は?

  • 2019年10月11日
  • 2019年10月20日

新撰組八犬伝 ~輪王寺宮がゆく~

北白川宮能久親王 が、そろそろ物語に関わってきますが、 輪王寺宮が天皇として擁立されるという噂 は、上野戦争の頃から流れていました。 実際に画策する者はあったらしく、 江戸脱出を助けた榎本武揚も、南北朝の頃のような申し出をするものがあっても、耳を貸さ […]

  • 2019年10月11日
  • 2020年2月17日

参勤交代見聞録

祭りなどで見る参勤交代は、はでで勇ましいものですが、現実の参勤交代には、悲喜こもごもあったようです。 そんなわけで、参勤交代雑学。 ああ、参勤交代 世界でも珍しい、参勤交代。諸大名が集まれば、家臣にそのまた香椎に奉公人まであつまって、江戸の人口は、約 […]

  • 2019年10月11日
  • 2019年10月9日

新撰組八犬伝における大石鍬次郎

新選組八犬伝では、悪役の大石鍬次郎ですが、元は、一橋家の藩士。そこを退転して、大工をやってた変わり種です。 新選組 の主たる闘争には、ほぼ顔を出してる人ですが、剣は、当初、小野派一刀流をおさめ、大工時代に天然理心流を学んでいます。沖田あたりとも出稽古 […]

  • 2019年10月11日
  • 2019年10月9日

新撰組八犬伝における井上源三郎

新撰組八犬伝と、井上源三郎 新選組八犬伝、の時点では、もうなくなっているので、作中には出てきませんが、私この人物が昔からなんとなくスキで、いや、とくだんな理由はないのに好きでして、新選組血風録では、みんなの足を引っぱったりと、ちっともかっこのよい役で […]

  • 2019年10月11日
  • 2019年10月10日

小説と視点について

小説 を書く上で最も重要なことを、それは、視点の意識です。 視点とは、認識の中心、です。視点を変えると、物語や登場人物の捉え方が変わります。 高岡英夫 の理論に身体意識論があります。 古来極意と呼ばれてきたものは、極まった意識のことである。 軸、丹田 […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

執筆にきく、腰モゾモゾ体操

小説の執筆をされる方は、座りっぱなしになってしまうので、どうしても体が硬くなると思います。 肩こり腰こりだけでなく、全身がこわばる……辛いですよね そんなときは、腰モゾモゾ体操など、寝ゆるをやってリフレッシュ コーヒーブレイクならぬ、ゆる体操 ブレイ […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

ねじまげ物語の冒険 雑記帳 二

ねじまげ物語の冒険 は、ロビンフッド の世界が、主な舞台となっております。映画や小説、など数々の媒体となり語られてきたイングランドの英雄ですが、今回は冒頭から死んでしまってます。 ちびのジョンは、州庁官の家来となり、泣き虫ジョンと呼ばれる始末。果たし […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

スティーブンキング IT

スティーブンキング のファンなんですが、この人の傑作、決定版と言われると、難しい! 多作な上に幅広いじゃないですか。 でも、1個に絞るんなら、全盛期の大作 IT ですかね。量もさることながら、友情と信頼の物語が素晴らしい! 映像版は、見ておりませんが […]

  • 2019年10月10日

オーディオ版を!

オーデイブルというか、朗読版に、はまるようになりましてね。 読み手がやはりプロでうまいんですよ。 ナレーションには、好き嫌いありますけども、熱のこもった朗読は、物語を、いやがおうにも盛り上げます。 ただ男が女性のセリフを読むところは、やはり違和感が […]

  • 2019年10月10日

ねじまげ物語の冒険 雑記

ねじまげ物語の冒険は、本の世界を旅する少年の物語です。 一巻ごとの完結で、今回は、ロビンフッドの物語世界を旅するわけですが、物語はタイトル通り、ねじまがっております。 一筋縄ではいきません。 冒頭からロビンが死んでいたり、別の物語と混ざり合ったり。 […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

初レビュー

Kindle版ねじまげ世界の冒険、初レビューがつきました! うれしいもんですね。 アンリミテッド、オーナーズライブラリーにて、無料購読も可能です。販売価格は五百円。ご意見ご感想お待ちしてます。