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七味春五郎

  • 2019年11月18日

本当は怖いランニングマシン

1953ねん、アメリカのクィントンという会社が、トレッドミルをヒントに開発したのが、現代のランニングマシンにつながりました 1970年代にジョギングブームが起こると、爆発的に普及しました ただの健康器具ですので、六時間も乗らないように 自分ではあまり […]

  • 2019年11月18日

50周年おめでとう

50周年を迎えるサザエさんですが、原作の長谷川先生は動物好きで、タマ、以外にもたくさんのペットが登場していました ミー公と呼ばれるネコもいれば、ジョン、エルザ、太郎、という犬 リスにカナリヤ、伝書鳩、ハムスターも登場 そんなサザエさん一家ですが ニワ […]

  • 2019年11月18日

虎の巻雑考

虎の巻、虎の巻、虎の巻……犬の巻ってあるのかな? といえば、あるらしい 元は中国の兵法書が、起源 六韜(りくとう)という書物に、文韜、武、竜、虎、豹、犬韜からなり、第四巻の虎韜にもっとも重要な秘伝が詰まっているそう 転じて参考書などにも、虎の巻、と使 […]

  • 2019年11月18日
  • 2020年2月17日

猫の起源

Twitterでも、大人気のネコですが、その先祖はエジプトの野生動物、リビア猫とされています 日本へ渡ってきたのは中国経由 仏教の普及とワンセットでした 仏典をネズミがかじる――これを防ぐために猫を連れてきたのです 仏典の守り神であったのですね 日本 […]

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

昭和も使えた寛永通宝

寛永通宝は、一文銭と四文銭がありました 230年間に400億枚が作られたとも言われます 幕末に鋳造は終わりましたが、明治になっても寛永通宝は使えたのです 明治四年に、寛永一文銭は、1厘として使用できることになったからです 明治政府は、1厘銭をあまり発 […]

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

江戸の寿司

江戸の寿司は今の、三倍から四倍の大きさがありました さすがに一口では食べられず・二つに切って出すこともあったそうで 今の二貫出しのスタイルのもとになったと言われています

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

江戸炬燵事情

そろそろこたつの時期ですが 江戸では、ひばちとこたつをだすのは、、十月最初の亥の日と決まっています お城で、火鉢を出したため、町人もならいました

  • 2019年11月15日

ワンピース、小紫の元ネタは?

漫画ワンピースに出てくる花魁小紫 この美しい花魁にはモデルがいて、それが平井権八と恋仲であった、小紫である、というのですね 平井は、歌舞伎白井権八のモデルになった人 鳥取藩、平井正左衛門という藩士の息子で、この父の同僚を斬って、十八の年に逐電してしま […]

  • 2019年11月15日

お地蔵様は、庶民の味方

田んぼを植えきれなくて困っていたおばあさん。そこへ男の子がやってきて、手伝ってくれます  無事に田植えを終えて、いなくなった男の子を探していると、村の入口にあるお地蔵の裾が泥まみれに  田植え地蔵の逸話ですが、お地蔵さんは、閻魔様 […]

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

隆興剣術

奥村仁右衛門は直真陰流の皆伝者で、近藤のもとで天然理心流も学んでいます  江戸中期までは、百姓町人が、武術を学ぶのはよろしくないと禁令が出ていましたが、幕末近くになって、庶民にも流行しました  竹刀が開発され、怪我人が減ったため、 […]

  • 2019年11月15日

小便小僧は、勇敢小僧

日本でも、あちらこちらで見る小便小僧  実はこの小僧、ジュリアンという実在の人物でして……  十四世紀のブリュッセル  ベルギー政府は反政府のテロに悩まされていました  そんなおり、首都に仕掛けられた爆弾の導火 […]

  • 2019年11月15日

桃太郎雑学

桃から生まれるわけがねぇの、桃太郎  桃はあんなにでかくねえの、桃太郎  ですがこの桃太郎もともとの話では桃から生まれたわけではありませんでした 宝暦三年1753年に書かれた桃太郎物語では、桃を食べて若返ったおじいさんとおばさんの […]

  • 2019年11月13日

通天閣を見よ

通天閣ができたのは明治45年 75メートルの高さを誇り、当時は東洋1の高さを持っていました 建設したのは土井通夫と言う人で、通天閣の通の字は、この人の名前から ただしこの初代通天閣。大戦時に鉄の不足から解体され、溶かされてしまいます 現在の通天閣は昭 […]

  • 2019年11月13日
  • 2020年2月17日

グレる黄門

水戸の黄門様は、家康公の孫 由緒正しい家柄の人物ですが、若い頃はグレてました 悪友たちと遊び歩き、相撲大会で、刀を振る舞わしたり、遊郭にはまったり そんな光圀を厚生したのが、司馬遷著「伯夷伝」 家督相続を譲り合う兄弟の姿に感銘を受けたのだとか

  • 2019年11月13日
  • 2020年2月17日

おとば用人

新選組八犬伝の冒頭の舞台は、上野寛永寺となっておりますが、お寺といえば卒塔婆がつきもの この卒塔婆。裏表に梵字経文戒名没年月日が記してあります お盆お彼岸に備えて何千本も書く必要があり、準備に半年かかることもあるのだとか そこで登場したのが専用プリン […]