山本周五郎『雨の山吹』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

最愛の妹の自殺を前に、揺れ動く兄の心を描いた名作。

登場人物

三浦又三郎……葛西家の次男。三浦家へ婿に行く。表祐筆。
葛西兵庫 ……又三郎の兄。奥家老。
葛西汝生 ……又三郎の妹。養子。
文 代  ……兵庫の妻。
小舘梅園 ……女塾の塾長。
動木喜兵衛……ユルギキ・伊平次の子で孤児になったのを、葛西家に引き取られる。
松 枝  ……又三郎の妻。
西牧陽之助……汝生の許婚者。
動木伊平次……葛西家の家士。喜兵衛の父。
結城伊兵衛……浪人。
おその  ……伊兵衛の妻。

用語集

立場 ……タテバ・五街道や脇街道に設けられた施設。継立場、継場とも。
哀憐 ……アイレン・悲しみ憐れむこと。ふびんに思うこと。
雪白 ……セッパク・雪のように白いこと
三七日……サンシチニチ・人の死後21日目
療病 ……リョウビョウ・治療すること
病母 ……ビョウボ
祐筆 ……ユウヒツ・文書記録の作成を司った。武家の職名。奥・表祐筆がある
賀  ……喜び祝うこと。祝い。
吟行 ……詩歌を吟詠しながら歩くこと

この動画の目次

0:00 一
7:17 二
14:02 三
24:11 四
31:00 五
37:42 六
50:44 七

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