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AudioBook!

  • 2022年1月6日

山本周五郎の人情もの 『湖畔の人々』全文朗読    読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■登場人物 斉木兵庫……江戸屋敷年寄り役 那津……兵庫の妻 萩原作之進……勘定奉行 坂本孫左衛門……寒天を振興事業にしよとする豪農の一人。 お雪……孫左衛門の娘。 清水逸之右衛門……国家老 ■用語集 名跡(みょうせき)……代々受け継がれる家名 美田( […]

  • 2022年1月6日

山本周五郎『茶摘は八十八夜から始まる』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

あらすじ 遊蕩におぼれ、抜け出すことができずにいた平三郎は、父と重役たちの密談をきく。詰め腹、毒害…… 最初は自分のことかと思ったが、それは藩で預かっている本多出雲守政利の処遇のことであった。 酒乱で人まで斬るこの元大名を、人ごととは思えなくなった平 […]

  • 2022年1月6日
  • 2022年1月6日

山本周五郎『雨の山吹』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

最愛の妹の自殺を前に、揺れ動く兄の心を描いた名作。 登場人物 三浦又三郎……葛西家の次男。三浦家へ婿に行く。表祐筆。 葛西兵庫 ……又三郎の兄。奥家老。 葛西汝生 ……又三郎の妹。養子。 文 代  ……兵庫の妻。 小舘梅園 ……女塾の塾長。 動木喜兵 […]

  • 2022年1月5日

久生十蘭の【AudioBook】『墓地展望亭』を全文朗読!

墓地展望亭 明日死のう……そうこころに決めていた竜太郎は、一人の女性との出会いで運命をかえていく。もういちど、あの人にあうために。 フランスを舞台に、捜索がはじまる。 ■用語集 都雅……トガ・みやびなこと 逝去……死をうやまっていう 余映……日が沈ん […]

  • 2022年1月5日
  • 2022年1月8日

久生十蘭の【AudioBook】『母子像』を全文朗読!

母子像 占領期の日本を舞台にした、久生十蘭、晩年の短編 鈴木主水で、直木賞を受賞したのが1952年のことですので、その二年後に書かれたことになります。1955年には第2回国際短篇小説コンクールで第一席に入選しています。 本作は、サイパン島の集団自決を […]

  • 2021年12月14日
  • 2022年1月5日

久生十蘭の【AudioBook】顎十郎捕物帳 全二十四遍を朗読中!

顎十郎捕物帳 全国のジュウラニアンのみなさんおまたせしました。小説の魔術師と呼ばれた久生十蘭師匠の名作捕物帳を読ませていただくことになりました。  1939年から、40年まで連載され、全24話あります。第一作とされている本朗読「捨公方」は、40年の八 […]

  • 2021年10月6日
  • 2022年3月16日

朗読連載 【栄花物語】 山本周五郎の長編小説

連載終了! 朗読まとめはこちらです   栄花物語は打ち切りにあった? 1953年(昭和28年)1月~9月 『週刊読売』に連載された長編小説です。残念なことに、連載打ち切りの憂き目にあっており、そういう意味では、1955年連載の「花も刀も」 […]

  • 2021年10月4日

山本周五郎『暴風雨の中』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  1952年(昭和27年)8月 『週刊朝日増刊号』掲載の一場面もので、嵐の隅田川。荒れ狂う川に今にも流されそうな家の中、三之助は一人悄然と死を待っている。彼は、人一人を殺した、お尋ね者なのである…… ■登場人物 三之助……船宿の船頭。 お […]

  • 2021年10月4日

山本周五郎『風車』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  生来の暢気がたたって、仕官もせず日をおくる金之助。そんな彼を見守るおつゆ。  鈍感男としっかりものの、恋の行方はいかに? BSテレ東「山本周五郎時代劇 武士の魂」シリーズ。これにて読み終わりでございます。 第一話「大将首」https:/ […]

  • 2021年10月4日
  • 2021年10月6日

【朗読まとめ】山本周五郎/夜明けの辻  再録シリーズ 四  【朗読時代小説】

あらすじ  尊王論者、山県大弐の来訪で混乱する藩政。一枚流の達者、功刀伊兵衛は、山県大弐の危険思想を見抜き、反撥するが、大弐の思想にふれるうちに、徐々に感化されていく。彼は、藩を捨てて、信念に生きる道を選ぶ。  早すぎた幕末を、山本周五郎が描く。 史 […]

  • 2021年9月26日
  • 2021年10月6日

山本周五郎の感動中編 【花筵】 朗読時代小説  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

   書き下ろし――といっても、周五郎先生は、書き下ろしを生涯に二作しか残すことが出来ませんでした。一作目菊屋敷で、昭和二十年十月刊行。花筵は、二十三年四月に発刊されました。 山本先生は、持ち込みと書き下ろしがベストと思っていたようですが、 […]

  • 2021年9月25日
  • 2022年1月30日

山本周五郎 「安永一代男」朗読と本文を配信中!

戦災に消えた長編  山本周五郎先生の最初の新聞連載であった、「安永一代男」の朗読連載を開始したいと思いますが、こちらは昭和八年仙台で発行されていた河北新報に、百二十一回にわたって連載しれていました。  河北新報は戦災にあい、古い新聞がのこっておらず、 […]

  • 2021年9月21日
  • 2021年9月30日

三遊亭圓朝師匠の牡丹燈籠を全文朗読中!

毎週水曜にお送りしております、水曜の怪談朗読ですが、今週は三遊亭圓朝師匠の残した牡丹灯籠の配信を開始いたします。  いつもの文豪の作品ではなくて、この方は落語家で、作品も明治の速記なんですね。新聞に連載されたそうでこれが大流行! この牡丹燈籠は25才 […]

  • 2021年9月17日

山本周五郎『五十三右衛門』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ  死期の迫った母のために、出世した姿を見せようと、三右衛門は、りっぱな衣服と大小をそろえようとするが、岡崎藩の御家騒動にまきこまれていく。正直一途の侍の奮闘を描いた佳作です。 ■登場人物 五十三右衛門……佐竹家江戸詰留守居役金右衛門の息子 […]

  • 2021年9月17日

山本周五郎『扇野』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■虚空遍歴との共通性 (ネタバレありますので、ご注意を)  設定はあれこれ違うのですが、長編【虚空遍歴】を連想させるような作品。ちなみに主人公は冲也とちがって、絵師(冲也は浄瑠璃作者)。冲也を支える女性芸妓に「おけい」という同名の人物が […]