江戸の褌は高級品でした。銭湯でも、まず盗まれるのはふんどしから。価格は、六千円ほどだったそうで、着流しの下は、何もつけない。農家の人が多かったそうです。そんな人たちでも遊郭に行く時だけは、レンタルしてでもふんどしを締めます。つけてないと遊女に笑われてしまうそうです。
ちなみにレンタルしたふんどしを、洗ってくれるサービスもありました。
女性は遊郭には行きませんから基本ノーパンだったそうです。いい時代ですね。
下着の方が高いなんて、今とは逆ですが、着物だって貴重です。三枚か、四枚もつのがせいぜいで、親から譲られたもの、あるいは古着です。だから、大事に着てます。
袖は下ろさずたすきをかけて。尻っ端折りも、裾を守るためでした。
着物でも褌でも欠かせないのが、損料屋です。損料は、賃貸料のこと。
着物だけでなく、鍋や掛け軸なども貸してくれました。
なにを買い集めようが、火事で燃えたら水のあわ。
江戸のレンタルは、とにかくはやりました。
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今ふんどしがはやっているそうですね。
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