山本周五郎『五十三右衛門』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
 死期の迫った母のために、出世した姿を見せようと、三右衛門は、りっぱな衣服と大小をそろえようとするが、岡崎藩の御家騒動にまきこまれていく。正直一途の侍の奮闘を描いた佳作です。

■登場人物
五十三右衛門……佐竹家江戸詰留守居役金右衛門の息子。だったが浪人中。
新山信十郎……三河国岡崎藩の中老職。三右衛門に襲われる。
おその……担ぎ呉服屋の娘。三右衛門を慕う。
河可部郷介……新山信十郎の家臣
曾我忠左衞門……岡崎藩老職

■用語集
密事(みつじ)……ないしょごと
鬢髪(びんぱつ)……頭髪
留守居(るすい)……江戸幕府の職名。諸藩にもおかれた
廉直(れんちょく)……心が清らかで私欲がなく、正直なこと
露命(ろめい)……露のようにはかない命
時服(じふく)……四季の時候に合わせて着る衣服
冠省(かんしょう)……前略
寸志(すんし)……少しばかり志
干天(かんてん)……ひでりぞら
慈雨(じう)……恵みの雨
哀傷(あいしょう)……人の死を悲しみ嘆くこと
野辺(のべ)……野原。火葬場。埋葬地
宿老(しゅくろう)……武家の重臣
奸悪(かんあく)……心がねじけていて悪いこと
君寵(くんちょう)……主君からうける寵愛
畏敬(いけい)……おそれうやまうこと
究竟(くっきょう)……物事を極めた最高のところ
壟断(ろうだん)……利益や権利を独り占めすること
誅殺(ちゅうさつ)……罪をとがめて殺すこと
叫喚(きょうかん)……大声でわめき叫ぶこと

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