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歴史

  • 2019年10月30日
  • 2020年2月17日

吉原細見

江戸最大のベストセラーは、南総里見八犬伝? いやさ吉原細見であります 遊女の特技容貌に趣味まで書かれており、今でいうとプロ野球の選手名鑑に近い 一家に一冊必ずあったと言われています 吉原は銀座のようでもあり、芸能界のようでもあり、ファッション業界とし […]

  • 2019年10月23日
  • 2020年2月17日

静岡藩の学校

幕末の幕府が広く門戸を開いていたのは静岡藩の起こした静岡学問所と、沼津兵学校をみてもわかります。 農民や町民にも開放しており、誰でも受講できたからです。 沼津も、他藩の留学生も受け入れていたため、全国から希望者が殺到しました。 数学、地理、歴史、物理 […]

  • 2019年10月23日
  • 2020年2月17日

日本の国旗

よく問題になる旭日旗ですが、日本の国旗である日の丸を提案したのは、島津斉彬である、という説があります。 幕末に来航したペリーの船団は、星条旗を掲げていました。 国を表すシンボル。これが日本にはない。 老中に意見を求められた斉彬は、4種の国旗を提案しま […]

  • 2019年10月20日
  • 2020年2月17日

江戸の神様

伊勢屋稲荷に犬の糞 一つの町に、一〜三社あり、大名旗本豪商たちも邸宅に揃え、その数は数千に上ります。 そのせいか当初は農業の神だったお稲荷さんも、商売繁盛の神様になり町内安全のご利益も備えています。 まあなにわともあれ 江戸っ子にとって、もっとも身近 […]

  • 2019年10月20日
  • 2020年2月17日

江戸の鐘

 江戸の人たちは鐘の音で、時刻を知りました。 「時の鐘」と呼ばれる鐘が九カ所あり、告げていたのは、二時間ごと。  この時の鐘、寛永寺にもありました  天明七年に鋳直されたものが残っており、今も朝夕六時と、正午の三回、江戸の鐘の音を響かせています 「花 […]

  • 2019年10月17日
  • 2020年2月17日

生麦事件とマーガレット

新撰組八犬伝より、少し時代は下って、1870年 明治3年。イギリス人女性が娘を産み命を落とした。この女――マーガレットはまだ36才の若さであったが、その死因は、日本の幕末にあった―― この人、1862年の生麦事件の被害者です。そのときは、髪と帽子を斬 […]

  • 2019年10月17日
  • 2020年2月17日

フランス伝習隊のお仕事

幕末最強の兵士団? 伝習隊発足す 新撰組八犬伝で、主人公、奥村仁右衛門の所属する「フランス伝習隊」ですが、どう組織され、どのように運用されていったのでしょうか? フランス伝習隊の発足は、1867年(慶応三年)のことでした。 もちろん、指導をあおいだの […]

  • 2019年10月14日
  • 2020年2月17日

鉛筆物語

 家臣をローマへと旅立たせ、交易に力を入れていた伊達政宗。  その出土品からは、ブローチや眼鏡が見つかり、生活に舶来品を取り入れていたことがわかっています。  さて、出土品といえば、古い鉛筆が日本。一つは政宗が、もう一つは、日光東照宮で出土しており、 […]

  • 2019年10月14日
  • 2020年2月17日

綱吉の思惑

生類憐れみの令をしき、愚昧であるとの烙印を捺されてきた徳川綱吉 実際はそこまでの悪法ではなく、綱吉の悪評の数々も全くのデタラメであったという説は、ごぞんじでしょうか? 当時は戦国の気風が居残って、人は人命を軽んじ、平和な江戸とその治安はまだまだ実現で […]

  • 2019年10月14日
  • 2020年2月17日

幕末贋金事情

新選組八犬伝では、すでに会津に退去している松平容保。新選組とも、関わりが深いこともあって割と好きな殿様なのですが、この容保公の会津藩 藩を上げて、偽金作りを行っていたことは、ご存じでしょうか? 松平容保が、京都守護職に任命されたとき、会津藩の年間収入 […]

  • 2019年10月12日
  • 2020年2月17日

最近の鉄砲伝来事情

慶長年間に書かれた鉄砲記には、こうある。1543年、100人あまりがのった外国船が、種子島南端に漂着した。船には三人のポルトガル人が乗っており、鉄砲の射撃を実演した。 領主種子島時尭は、これを買い取り、鍛冶職人に命じて、国産銃を製造した。 鉄砲伝来を […]

  • 2019年10月11日
  • 2020年2月17日

伊達政宗の秘密

支倉常長を大使に、慶長遣欧使節をヨーロッパに派遣。1613年のことです。 直接貿易を開こうとしたと習いましたが、その真実は?

  • 2019年10月11日
  • 2020年2月17日

参勤交代見聞録

祭りなどで見る参勤交代は、はでで勇ましいものですが、現実の参勤交代には、悲喜こもごもあったようです。 そんなわけで、参勤交代雑学。 ああ、参勤交代 世界でも珍しい、参勤交代。諸大名が集まれば、家臣にそのまた香椎に奉公人まであつまって、江戸の人口は、約 […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

最後の大名 林忠敬 その一

Twitter投稿記事をまとめております。   さて、歴史物を書くに当たって、いろいろ勉強せねばと、カキカキしているこのツイッターではございますが 、今回最後の大名が目につきまして、こちらを、ちょいと語りたいと思います。   最後 […]