佐々木味津三 旗本退屈男、全十一作を朗読中!

佐々木味津三の名作を全文朗読中!

 初登場は、昭和4年(1929年)。「文芸倶楽部」の四月号。全十一作が公開されました。

 作者の佐々木味津三本人は、昭和九年になくなっていますので、もう少し長生きしていれば……名作旗本退屈男も、右門捕物帖ばりの作数をそろえたかもしれませんが。

 発表の翌年には、市川 右太衛門 主演で映画化され、戦前戦後を通じて、全三十作のヒットシリーズとなりました。実に33年間も主演をはり続けました。次男が霧島京や役で出演しており、話題となりました。北大路に住んでいたため「北大路の御大」とよばれました。この次男も後に早乙女主水之介役となりました。いわずとしれた北大路欣也先生であります。1988年から単発の時代劇シリーズが九作放映され、2001年にも連続時代劇として復活(全十回)。

 また、映画版の豪華な衣装は(着物114点)、京都・太秦の東映京都撮影所に保管されているのが発見されました。もっともこれは二十作分で、全部ではない。

 

第一作、旗本退屈男!

 

【朗読時代劇名作劇場】
「禄は低けれど直参旗本」
「天下御免の向う傷!」

 はじまりました。毎週金曜の定時配信、第二弾は! 
 佐々木味津三の名作、旗本退屈男! 
 全十一話です!

 市川右太衛門が主演、次男の北大路欣也が霧島京弥役で登場し、昭和38年まで制作された映画版をご記憶の方も多いでしょう。
「この眉間の傷が目に入らぬか」
「退屈じゃ退屈じゃと、退屈まぎれに罷り越せばこの始末」

テレビドラマ版も、いろいろな方の主演がありますが、1988年、2001年には北大路欣也さんが早乙女主水之介を演じました。

https://www.youtube.com/watch?v=_0Vun6c0hk0

なかなかむずかしい朗読ですが、がんばって配信しますので、応援よろしくお願いします。

第二作、続旗本退屈男!

 

第三作、後の旗本退屈男!

 

第四作、京に上った退屈男!

 

第五作、三河に現れた退屈男!

 

第六作、身延に現れた退屈男!

 

第七話、仙台に現れた退屈男!

仙台伊達藩に現れた退屈男・早乙女主水之介。青葉城下に賑わいに眼を細めておりますが、宿という宿に泊まることをことわられ……

 

第八話、日光に現れた退屈男!

■今回の舞台は、日光! 仙台をでてただ一人、ふらりふらりと旅を続ける退屈男は、不審な鳥刺し男に目をとめる。鳥を追いもせず、社をのぞく男。神主は鳥刺しを追い払おうとするが。

 

第九話、江戸に帰った退屈男!

 

■退屈男!ようやく江戸へ!
 長らく旅を続けてきた主水の介も、前回愛妹菊路と、霧島京也を呼び寄せたことから、ついに江戸への帰途につく。せっかくの吉原帰還だが、主水の介はたちまち退屈してしまい……

 

第十話 幽霊を買った退屈男

 

 

■あらすじ
 花のお江戸で退屈しのぎに、夜釣りをしたしむ退屈男。そこへ、土左衛門を夜な夜なひろうをなりわいとする、侠客どもの土左舟が行きかかる。今回、男たちがひろったのは、花魁と御店のせがれの心中死体。
 さて、釣りにも飽いた退屈男が、屋敷に戻ると、二人のおとない人があって、かれらが持ち寄った手土産の宛名は、それぞれ花魁とせがれのものであった。主水之介は、さっそくの退屈しのぎにのりだすが。

 

第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男

前編

■あらすじ
 怪談のいわれのある屋敷に住む、梅甫、小芳夫妻。小芳は吉原で明石となのった遊女上がり。曲輪にいたころ、この明石をめぐって梅甫とはりあった腰本治右衛門は、今では千石の旗本にのぼりつめていた。
 治右衛門は配下の黒鍬組をつかって、夫婦の仲を引き裂こうとする。そこへのっこり顔を出したのが、ご存知退屈男こと、早乙女主水介!
 天下御免の向こう傷と、篠崎流正眼崩しを武器に、主水介、最後の退屈払いがはじまります。

■登場人物
・早乙女主水介……眉間の傷がご自慢の旗本。江戸名物退屈男。
・菊路……主水介の妹。
・京也……菊路の恋人にして、主水介の片腕。剣の達人。
・篠原梅甫……円山派の画描き。幽霊屋敷に住んでいる。
・小芳……梅甫の妻。元吉原遊女。
・下総十五郎……小芳の兄。侠客にしてきっぷのいい男。
・腰本治右衛門……元黒鍬組、人足頭。娘が将軍家のお手掛け物になって以来栄達し、今は千石の小納戸頭取。
・団十郎……なりたや。主水介にほれこんでいる。
・上村吉三郎……立女形の名人。

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