【水曜朗読ショー】顎十郎捕物帳『かごやの客』 久生十蘭作 【作業・睡眠用BGM】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 オーディオブック

■第二十回は、お姫様による大量毒殺事件!?
 自身も危うく毒殺されるところだった、アコ長ととど助。一味加担の疑いをはらすため、顎十郎が一肌脱ぎます
 
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■登場人物
仙波阿古十郎……顎が異様に長い。北番所の、例繰方。
森川庄兵衛……叔父。吟味方筆頭市中取締方。北番所所属
ひょろりの松五郎……神田の御用聞き
花世……庄兵衛の一人娘。阿古十郎を顎さんと呼べるただ一人の人。
藤波友衛……南番所の並同心
千太……藤波の手下
雷土々呂進……とど助。浪人。阿古十郎と組んで、カゴヤをはじめる。
六平……居酒屋「かごや」の亭主
芳太郎……中間
加代姫……藤堂三十二万石のお姫様
三枝数馬……小小姓

■用語集
嚮後……キョウコウ・今後
辰巳上がり……言葉や動作が荒々しいこと。または、高が調子外れに高いこと。または、江戸深川の遊女や芸者上がりであること。
路考……歌舞伎役者瀬川菊之丞の俳名
婿がね……婿にしようと思っている人
冗句……ジョウク・むだな句
ももんがあ……人を罵って言う語
枇杷葉湯……ビワヨトウ・乾燥したびわの葉などの煎じ汁。暑気あたり、下り腹などに用いる。京都烏丸に本舗があり、夏に江戸で、試飲させながら行商していた。
透綾……スキアヤ・スキヤ・透けて見えるような薄くさらりとした絹織物
身状……ミジョウ・身の上。身持ち。性分
誦経……ズキョウ・経文を声を出して読むこと
去年……コゾ

■この動画の目次
0:00 お姫様
15:52 毒流し
27:01 九つの盃

#久生十蘭 #朗読 #顎十郎捕物帳

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