- 2023年7月17日
【朗読】山本周五郎アワー オーディオブック「初蕾」 読み手七味春五郎 版元丸竹書房
■ 1947年(昭和22年)1月 『講談雑誌』 この年は、大恩人「山本周五郎」店主が死去しております。前年には、きんさんと再婚して、横浜に移住。人間嫌いを開始しながら、創作活動にうちこむ周五郎先生。蒸気河岸の先生は横浜でなにを得ていくの […]
■ 1947年(昭和22年)1月 『講談雑誌』 この年は、大恩人「山本周五郎」店主が死去しております。前年には、きんさんと再婚して、横浜に移住。人間嫌いを開始しながら、創作活動にうちこむ周五郎先生。蒸気河岸の先生は横浜でなにを得ていくの […]
冒頭紹介の「ねじまげ物語の冒険」は、下記からご購入いただけます。 https://amzn.to/3D3hapm ■1956年(昭和31年)5月 『講談倶楽部』 岡場所に新境地を見いだしていた山本周五郎が描く男女の逃避行は、一筋縄でな […]
野村胡堂の述懐では、【容易に罪人をつくらないこと、町人に愛情を持っていること、侍や遊び人を徹底的にやっつけること、明るくて健康的であることを心がけた】と語る、日本が誇る捕物帳の名作。 江戸神田明神下の長屋に住む「江戸一番の捕物名人」 […]
毎週日曜は、銭形平次! ■AudioBookChannel【朗読音本チャンネル】にて好評連載中です! ☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 銭形平次捕物控 長編第六弾! 江戸の街に吹き起こる、美男美女の連続殺 […]
吉川英治作 【江戸城心中】 みなさまご存知の大岡越前。「池田大助捕物帳」でもおなじみですが、その 伊勢山田の奉行時代からはじまり、めくるめく鯨太郎の復讐劇。 吉川英治の名作長編を全文朗読いたします。 ■登場人物 大岡忠相……伊勢山田の奉行。後の […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 元長崎奉行の加々山外記は、幕閣にはいあがるために、胴体具備の朝鮮人参を手に入れた。 何千両という価値のある人参。だが、用人、瀬川が殺害され、二本あった人参の […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 第六十一話は、忠臣蔵にまつわる仇討ち話。ちょうど吉川英治作の新編忠臣蔵を連載しているところですが、半七捕物帳でも、吉良さんのお話。タイムリー。 といっても、吉良上野介は […]
大火事で両親らをなくした茂次は、大留をたてなおすために奮闘をはじめる。母をなくし、行き場をなくした幼なじみおりつを雇うが、彼女は火事で焼け出された子供たちを集めて、大留で養おうといいだす。 ぶっきらぼうだが、人情には厚い。若き大工の苦 […]
忠臣蔵目録 こちらでは、朗読「新編忠臣蔵」の掲載(下記)ともに、史実の中の忠臣蔵についても少しばかりご紹介を。 四十七士と享年 寺坂吉右衛門信行……享年83。討ち入り時は39。吉田忠左衛門の奉公人。四十七人目の義士と呼ばれる。事件の記録「寺坂信行筆記 […]
■第十七回「ひょろ松の活躍。顎十郎、助役にまわるお話」 □久生十蘭の再生リスト https://bit.ly/3IGqSyC ■登場人物 仙波阿古十郎……顎が異様に長い。北番所の、例繰方。 森川庄兵衛……叔父。吟味方筆頭市中取締方。北番所所属 ひ […]
今回は、江戸川乱歩の短編。明智小五郎。いわずとしれた名探偵ですが、その最初の事件を配信です。乱歩の初期作品は、以降のものと作風がちがうので、探偵が真相にせまっていく本格派好きの方には楽しんでもらえるのではないでしょうか? ■明智小五郎 […]
若かりし頃、家来とともに出奔した妻。その妻が、功成り名遂げた功兵衛の元に戻ってくる。御用金の不正流出の処理をしている真っ最中だった功兵衛はとまどう。功兵衛は事件を処理するために、妻さくらを死んだものとして処理していたからだ。 こじきを […]
■第十六回「顎十郎、貧乏駕籠屋におちるお話」 前回、女賊小波の腹じかけにいっぱいくわされて、北町奉行所を辞することになった阿古十郎。浪人トド助と貧乏駕籠屋をはじめるが…… □久生十蘭の再生リスト https://bit.ly/3IGq […]
1952年(昭和27年)12月~翌年7月 『四国新聞』に連載され、には松平健主演でドラマ化されております。 昭和二七年というと、山本周五郎自身「私の後半期の道をひらいてくれた」と語る「よじょう」の発表された年。この作品は、ラヴェル作の「ダフネスとク […]
長岡藩随一の俊才で、若殿の信頼も厚かった男——織田久之助はしかし 鬼頭図書に出会ったことで、すっかり人が変わってしまう。英才ぶりは影を潜め、起居動作も、鈍くなってしまった。彼の才能は若くして涸れてしまったのか? 1945年(昭和20年) […]