- 2022年11月20日
- 2023年2月10日
【朗読】吉川英治 鳴門秘帖 ナレーター七味春五郎 毎週木曜夜八時配信中!
鳴門秘帖 大阪毎日新聞に1926年から連載された、長篇伝奇小説です! 倒幕の陰謀、宝暦事件から十年。事件の真相をさぐるべく、阿波に潜入した公儀隠密「甲賀世阿弥」の行方は知れないままだ。 世阿弥の行方をさがす男たちが、倒幕の密書〖鳴門秘帖〗をめぐっ […]
鳴門秘帖 大阪毎日新聞に1926年から連載された、長篇伝奇小説です! 倒幕の陰謀、宝暦事件から十年。事件の真相をさぐるべく、阿波に潜入した公儀隠密「甲賀世阿弥」の行方は知れないままだ。 世阿弥の行方をさがす男たちが、倒幕の密書〖鳴門秘帖〗をめぐっ […]
鈍でぐずで愚直一方の男が、職人の世界にくらいつき、不器用ながらも周囲の人たちをあたたかくすくっていく。 「これは、不器用ながらも、一人の女性を愛し続けた、男の物語です」 ■用語集 軽子……カルコ・担ぎ人足。 宿六……ヤドロク・亭主のこと 居職……イ […]
1954年(昭和29年)5月 『面白倶楽部』 少しおてんばだが、まっすぐな心をもった娘若尾と、義兄となった和次郎の心の交流を描いた山本周五郎の傑作短編。サブチャンネルに上がっていたものの再録です。 ■登場人物紹介 河内若尾……美若太夫として、巡業一 […]
■1948年(昭和23年)4月 『サン写真新聞』掲載作品 結婚はしたものの、夫の激しい愛情表現に、厳しい武家道徳をしこまれた真沙は耐えきれない。やがて、夫は真沙を幸せにするためにと、国庫に手を出し、国元を負われてしまう。一人になった真 […]
1942年(昭和17年)7月 『島原伝来記』 戸田新兵衛は、足軽から身を起こし、いつか周囲の期待を一心にうけて、出世していった。抜きん出た栄進ではあったが、本人はさして誇ることもない。ところが、主君の命をうけ、江戸に向かう途中、やまだちに襲わせたこ […]
今週は、銭形平次捕物控 中編『三つの殺人』をお送りいたします ■登場人物紹介 平次……銭形の平次。岡っ引き。銭占いと鍋銭打ちが得意技 八五郎……ガラッ八。平次の子分。 お静……平次の恋女房 朝井玄竜……本郷に住むはやり医者 お玉……玄竜の娘 時代…… […]
今週は、銭形平次捕物控 中編『有徳人殺害』をお送りいたします お江戸で慈悲善根をつむことしばしば、いつか仏と呼ばれるようになった寺田屋与平次が匕首を喉首にたたき込まれるというむごたらしい死に方で発見される。 ■登場人物紹介 平次……銭 […]
■あらすじ 銭形平次捕物控 最初の長編で、昭和二十三年、報知新聞掲載。 短編とちがって、八五郎がちょっと有能。平次とのかけあいも楽しい作品となっております。 金貸しで人を食い物にする新助が、崖下に投げ捨てられた無残な姿でみつかった。 […]
第一弾 待つ 今週の、木曜山本周五郎アワーは、日本婦道記の三本立て。「待つ」をテーマに「春みたび」「不断草」「二十三年」 二年ほど前に朗読したことがありますが、今回は、再度録音してお届けします。 ■AI対策のおまけ「ゆる体操」 […]
山本周五郎の傑作短編集! 杵屋勘志津-こと、おしずの、愛と悲しみと根性の物語。 ちなみに書かれた年代は、最後のおたふくが最も古く、1949年(昭和24年)4月 『講談雑誌』に、発表されました。 作中の年代としては、妹の縁談が最初に来るのですが、こ […]
兄の織部が決闘により死んだ。江戸の剣術修行から急遽もどった朝田隼人は、兄の死に不審を覚えながらも、流人村の改革に乗り出す。 流人村の木戸番には、兄を斃した西村半四郎がいた。 ■登場人物 朝田隼人……本編の主人公。兄の死後、流人村の木戸番頭となり、流 […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 第六十二話は、幕末好きの方々向け? 幕府歩兵隊と、末期の江戸で暗躍する薩摩藩の細作活動が、物語に大きくかかわっております。 江戸人にとって、髷をきられることは、女にとっ […]
吟味役に昇進したばかりの律之助は、殺人事件で自首したお絹に違和感をもつ。この女、下手人ではないのでは? 律之助は再吟味のために、証拠集めに奔走するが、その裏には、父の悲しい告白が隠されていた。著者得意の人情話です。 ※こち […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 元長崎奉行の加々山外記は、幕閣にはいあがるために、胴体具備の朝鮮人参を手に入れた。 何千両という価値のある人参。だが、用人、瀬川が殺害され、二本あった人参の […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 第六十一話は、忠臣蔵にまつわる仇討ち話。ちょうど吉川英治作の新編忠臣蔵を連載しているところですが、半七捕物帳でも、吉良さんのお話。タイムリー。 といっても、吉良上野介は […]