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七味春五郎

  • 2019年10月10日
  • 2019年10月16日

寝ゆる

ゆる体操って、どのくらい認知されてるんですかね。効果は高いんですが。 ただし、毎日やった方がいいですね。 私も四十超えて大工などやっておりますが、重い腰袋ぶら下げて動き回っても、腰痛肩こり、一切ないです。 毎日続けられる体操ですし とくに寝ゆるは、毎 […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

小説とゆる体操

小説とゆる体操は、関係あるのかと言えば、あります。 小説の視点などは、認識の中芯ですし、球軸のように、文軸?みたいなものも、きっと存在します。 何事にも中芯はありますし。それは小説も同じですよね

  • 2019年10月10日

歌ゆるの話

ゆる体操のバリエーションに、歌ゆるというものがあります。 わたしこれの、ニド先生の大阪講座にでていたことがあります。 歌ゆるは、歌を歌ってゆる体操をするだけじゃないんです。 正しいやり方を綿密に習ってました。 自動車事故で出られなくなったのは、ほんと […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年2月17日

最後の大名 林忠敬 その一

Twitter投稿記事をまとめております。   さて、歴史物を書くに当たって、いろいろ勉強せねばと、カキカキしているこのツイッターではございますが 、今回最後の大名が目につきまして、こちらを、ちょいと語りたいと思います。   最後 […]

  • 2019年10月10日
  • 2020年3月2日

新選組八犬伝と輪王寺宮

  北白川宮能久親王 が、そろそろ物語に関わってきますが、 輪王寺宮が天皇として擁立されるという噂 は、上野戦争の頃から流れていました。実際に画策する者はあったらしく、 江戸脱出を助けた榎本武揚も、南北朝の頃のような申し出をするものがあって […]

  • 2019年10月9日
  • 2019年10月10日

幕末 雑学

藩というまぼろし 小説では、つい薩摩藩長州藩と書いてしまいますが、藩という呼び方は江戸時代にはあまり使われていませんでした 藩という呼び方が一般化したのは、明治元年に政府が、各大名が支配していた地域を、藩と呼称したからです 明治四年に、藩は消滅する運 […]

  • 2019年10月9日
  • 2019年10月10日

近藤勇の最後

新選組八犬伝、冒頭で、近藤は処刑されます。投降したのは、流山ですが、処刑は板橋。この間、何があったのか? 慶応四年四月一日、流山に、到着した近藤勇は、味噌屋の長岡屋を本陣として、さっそく軍事調練を開始します。 この動きを察知され、三日早朝には、香川敬 […]

  • 2019年10月9日
  • 2019年10月9日

幕末新撰組の豆知識

京都上洛時、近藤勇 は30歳。土方歳三 は29歳でした。会津藩主松平容保と、坂本龍馬は、土方さんと同い年です。 沖田総司 の成年は諸説あるんですが、新撰組八犬伝では、没年を27歳にしています。なので、はじめて京都に行ったときは、22歳になります。 ち […]

  • 2019年10月5日
  • 2020年6月25日

人斬り仁右衛門

「おとう」  そう呼ばれたとき、甚右衛門はさぞ戸惑ったにちがいない。  童がいる。奇妙な童だった。年は六つか七つ。いやに大人びた表情をしている。服は粗末で、一見百姓の子のように見える。見たこともない童だった。  甚右衛門は、妙におもった。甚右衛門に子はいない。逢瀬を共にした女はいるが、子ができたという風聞はきかない。だいいち年が大きすぎる。  行き過ぎようとした。 「おとう、まてっ」  童は慌てたようについてきた。甚右衛門は振り向きもしない。前を向き、声だけを発した。 「ついてくるな、俺はお前のおとうなどではない」

  • 2019年10月5日
  • 2020年2月24日

ファイヤーボーイズ

消防官の文吾は、異様な火災現場に遭遇する。火種もないのに、超高温にかした部屋。黒ずみと化した両親。  そんななかで、汗ひとつかかずに立ち尽くす三歳の幼児。少年は両親に虐待を受け、ファイヤースターターの能力を開花させていた。  文吾の目の前で、高橋は消防服の内側で生身を焼かれるという悲惨な死に方をしてしまう。文吾たち現場にいた消防官は、少年の力を疑うが、上司らは誰も信用しない。事件は未解決のまま、少年は親戚の家に引き取られる。  文吾たちは少年の身元で事件が起きはしないかと注意を払うのだが。 そんな中、第二の火災という最悪の事態が勃発してしまう。 文吾たちは廃校で少年と対峙する。トランス状態と化した少年は、文吾らにも耳をかさず、攻撃をしかけてくる。消防官対ファイアースターターの戦いがはじまる。

  • 2019年10月5日
  • 2020年7月14日

奥州二代目彦六一家

奥州遊侠藩の御城下、高田小牧通りに彦六一家の屋敷はあった。 一家の長、彦六が死んだのは、今年の一月の初めのことである。 『葬式不要、戒名不要』  一代の粋人、黒田彦六の残した、唯一の遺言がこれだった。

  • 2019年10月5日
  • 2020年2月24日

講釈西遊記

「お前も托羽にさえ見初められなければこんなことにはならなかったのにねぇ」  羅刹女が口許をゆがめ語りかけてくる。 「あながちそうとも言えぬ。こうしてお主たちの悪業を食い止めることができるのだからな」  三蔵の言葉に、羅刹女は声をけたてて笑った。 「おかしなことをいうじゃないか。東大寺で、宝玉を奪われるのさえ止められなかったお前たちに、止められるかねぇ」 「止められるとも、私と弟子がさせるものかっ」  三蔵の腹の据わりように、羅刹女の目が冷えた。 「気に入らない女だね。女はふるえるぐらいがいいのさ」 「手前は出家の身だ。女も男もない」 「じゃあ、なぶり殺しにしても、かまわないね」

  • 2019年9月27日
  • 2020年2月24日

ねじまげ世界の冒険 第二巻 冒頭部分をチラ見せいたします!

おまもりさまに戻った上原利菜は、仲間たちとはぐれ、森の奥深くに取り残されてしまう。そこで彼女が見たものは、古びた御堂と銅の鏡だった。 二十五年のときを経て、二つの物語が複雑に交錯する。 鏡を通り抜けた利菜が見たものは、ねじまげられた世界とわるいものに苦しむ少年たちだった! ジャンルミックスの傑作、「ねじまげ世界の冒険 第二巻」がついに刊行! Amazonでのレビューも、よろしくお願いします(^o^)

  • 2019年9月26日

新選組八犬伝の大石鍬次郎

第一輯にして、大石鍬次郎の登場です。 父親は、大石捨次郎。一橋家家臣。 事情(女性問題とも)により、生家を飛び出した大石は、日野の大工、鈴木亀吉という棟梁さんについていました。 そのとき、佐藤彦五郎の屋敷の普請に関わった縁で、天然理心流を学びはじめた […]

  • 2019年9月26日
  • 2019年9月26日

新選組八犬伝における、沖田総司の周辺事情

江戸での沖田総司は、千駄ヶ谷の植木屋平五郎宅で療養していたそうです。両親を幼くして亡くし、母親代わりとなって育ててくれた姉ミツも、夫林太郎とともに、庄内藩に去った後です。史実では、総司を看取った家族はいなかったようです。 新撰組八犬伝では、病床の沖田 […]