新連載開始! 「正雪記 山本周五郎」 全三十一回  朗読七味春五郎  発行元丸竹書房

 主人公は、由井正雪!江戸時代前期の軍学者で、慶安の変の首謀者。謀反人か、果たして?

 樅の木は残った、にも通ずる、悪人とされた男の真実の姿。

 お聞きください。 

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登場人物紹介

■登場人物紹介
小太郎……由井与四郎。染め物職人の息子。のちに久米と名を変える。のち、久米与四郎
与兵衛……小太郎の父
おつね……小太郎の母
矢橋忠左衛門……紀伊家の侍をきって、逃げている浪人
矢橋小太郎……忠左衛門の息子
又兵衛……細工師
弓谷五郎兵衛……貧窮する浪人。
石川主税助……楠木流の兵学を教える浪人
林羅山……忍岡に塾を開く。儒者
金井半兵衛……改易になった蒲生家の浪人
はん……主税助の娘
小栗半太夫……頼宣の家臣
紀伊頼宣……紀伊大納言。楠木流の兵学に興味をもち、与四郎をめしだす。
安藤帯刀……家老。家康から頼宣につけられた。
勾坂喜兵衛……信濃松代の豪農の嫡男
味平兵庫……木曽で出会った剣客
次郎右衛門……喜兵衛の弟
小浪……喜兵衛の妹
小松……喜兵衛の妹
瀬尾…………喜兵衛の母
千鳥……勾坂家の先祖
小藤次……千鳥につかえる青年
妻戸……ツマド・家の端にある開き戸
弥五……はんにつかえる飯炊きの老人
とく……古谷孝平の娘。
トーマス・ジョンストン……クローグ号の船員。とくと結婚するが、マニラに追放される
かなえ……とくとトーマスの娘
勘次……与四郎をすくった猟師
老……木曽の御岳で出会った老人。占星術をつかう
猪之助……勾坂の奉公人で、御岳山の先達
藤吉……勾坂の下僕
増六……田島という部落で樵をしている。切支丹。元は武士。
才助……増六の息子
シュモン善兵衛……増六の仲間
天草四郎……島原の首領
丸橋忠弥……宝蔵院流の槍の達人
五郎丸……与四郎が、小倉で拾った少年
松平信綱……寄せ手の大将
石谷十蔵……幕府の監察使
油屋重右衛門……戦場商いをする油屋の主人
重兵衛……重右衛門の息子
お歌……重兵衛の妻
後藤庄之助……はんに求婚する。銭座の肝いりをしている。
お辰……はんの家の裏で商売をしている女
おしゅん……はんが助けた少女。
善六……おしゅんの父
伝左……かごやの親方。侠気のある漢。
つた……肥前屋の女中
よしの……肥前屋の女中
中村佐兵衛……与力
鳴海平蔵……銀座支配
加ヵ爪忠澄……南町奉行
青木三左衛門……つなの結婚相手

平六……倉沢で伝馬をやっている。与兵衛から製紙の仕事をうばいとる。
新助……府中屋
丈吉……相模屋。与兵衛を助ける。
木右衛門……大工。与兵衛の屋敷をたてる
仲蔵……与兵衛のやとった下男
勘助……与兵衛のやとった庭番
剛八……肥前屋のもので、かなえを与兵衛のもとにつれてくる。

本編 全十一話

■用語集

橋畔……キョウハン・橋のたもと
間の宿……宿場と宿場の間にもうけられた休憩のための宿

 

■用語集
日雇賃……ヒヨウチン
人主……ジンシュ・君主
荊棘……ケイキョク・障害になるもの。困難の多いこと
病妻……ビョウサイ
景物……ケイブツ・自然の風物。その場に興を添えるもの。
面従腹誹……メンジュウフクヒ・表面で従って、裏でそしること

■用語集
漸次……ゼンジ・しだいに。だんだんに
素襖……スオウ・直垂の一種
鯨尺……和栽用の物差し。もと鯨の髭で作られた
湯女……ユナ・湯屋にいた遊女
儒官……ジュカン・儒学を持って公務に就いている者
妓楼……ギロウ・遊女屋
賤民……センミン・下民
魯鈍……ロドン・愚鈍
近侍……キンジ・近習
侍講……ジコウ・君主に対して学問を講じること

 

■用語集
蝙蝠……カワホリ・蝙蝠羽織、丈が短く袖の長い羽織。江戸初期に流行
瞞着……マンチャク・ごまかす、だますこと
栄枯……エイコ・盛衰
命数……メイスウ・天命、寿命
豁然……カツゼン・視野が大きく開ける様。迷いや疑いが消えること
星辰……セイシン・星座

■用語集
滲出……シンシュツ・液体が外ににじみ出ること
深山……ミヤマ
有徳……ウトク・徳行のすぐれていること
索漠……サクバク・荒涼として気の滅入る様
燐光……リンコウ・黄燐が空気中で酸化してハッする青白い光
嫉視……シッシ・ねたみ憎む気持ちで見ること
累次……重なり続くこと
好便……コウビン・よいついで
胴乱……ドウラン・革またはまたは布製の四角の袋。もとは鉄砲の弾丸をいれていた。

 

 

■用語集
山嶺……サンレイ・山の峰
頓死……突然死ぬこと
老卒……ロウソツ
暗紫色……アンシショク・黒みが掛かった紫色
厳秘……ゲンピ・絶対に外部に漏らしては鳴らない秘密
説話……セツワ・人々の間に伝えられてきた話
軒昂……ケンコウ・奮い立つ様
壮語……ソウゴ・えらそうに大きなことを言うこと
心願……シンガン・心からの願い
騰貴……トウキ・物価や相場があがること
宗門……シュウモン・宗派。宗旨
弁別……ベンベツ・物事の違いをハッキリと見分けること
老台……ロウダイ・老人や年長の人を敬って言う語
際涯……サイガイ・物事や土地の限界。かぎり。はて。

 

■用語集
天象……天体の現象
星宿……星座
疫癘……エキレイ・悪性の流行病
根雪……雪解けの時期までのこる、下積みの雪
変災……ヘンサイ・事変や天災から受ける災難
抜袴……ヌバカマ・指貫、のこと。長大な袴で、足首でくくる。
波高……ハコウ
笈……オイ・修験者が、背に負う箱

 

 

■用語集
寝衾……ネブスマ・夜具
佇立……チョリツ・たたずむこと
北麓……ホクロク・北側の麓
伴天連……キリスト教徒
袂別……ベイベツ・わかれること
邪淫……ジャイン・してはならない性行為
合符……アイフ・引換券

 

■用語集
濫觴……ランショウ・物事の起こり
逆茂木……サカモギ・敵の侵入を防ぐための、鋭端にした木の先を並べた柵
草摺……クサズリ・鎧胴の、大腿部を守る付属部
叩頭……コウトウ・頭を地につけておじぎすること
流説……根拠のないうわさ
踏査……トウサ・実際にその地へ出かけて調べること
弘布……コウフ・グフ・仏法を世間に広めること
膏血……コウケツ・人の血と脂。苦心してえた収益
寛衣……カンイ・ゆったりとおおきく作った着物

■用語集
幽谷……ユウコク・奥深い静かな谷
金椀……カナマリ・金属製の腕
聖寵……セイチョウ・紙の人間に対する救いの業をはじめ、無償で与える超自然の恵み
閃火……センカ・ひらめく火
しっぱらい……しんがり
不易……フエキ・変わらないこと
忌諱……キキ・キイ・おそれてさけること
苛政……カセイ・厳しすぎる政治

 

■用語集
糧秣……リョウマツ・兵士の食料と軍馬のまぐさ
士卒……シソツ・仕官と兵卒
紙燭……シソク・室内用の照明器具
食言……前に言ったことと違うことを言ったり、したりすること

 

■用語集
糧秣……リョウマツ・兵士の食料と軍馬のまぐさ
士卒……シソツ・仕官と兵卒
紙燭……シソク・室内用の照明器具
食言……前に言ったことと違うことを言ったり、したりすること

 

■用語集
糧秣……リョウマツ・兵士の食料と軍馬のまぐさ
士卒……シソツ・仕官と兵卒
紙燭……シソク・室内用の照明器具
食言……前に言ったことと違うことを言ったり、したりすること

 

■用語集
方寸……ホウスン・胸の中。心
杣道……ソマミチ・杣人しかとおらないような、細くて険しい道
弁別……ベンベツ・識別
佇立……チョリツ・たたずむこと
濤声……トウセイ・波の音

 

 

■用語集
訴人……ソニン・告訴人
故買……コバイ・盗品と知りながら買うこと

 

■用語集
訴人……ソニン・告訴人
故買……コバイ・盗品と知りながら買うこと

■用語集
板木……バンギ・火災の警報に用いた。
焼亡……焼けて亡くなること
からかさ……割だけの骨に、紙を貼って油をしいた、ろくろ傘。

 

 

■用語集
叫喚……キョウカン・大声でわめき叫ぶこと

 

■用語集
立場茶屋……街道の途中の休息所にあった掛茶屋
伝馬……テンマ・諸街道の宿駅に常備された、人や荷物の運搬にあたった馬のこと
役牛……エキギュウ・耕作や運搬に使った牛
延喜式……エンギシキ・平安時代中期に編纂された格式。律令の施行細則をまとめた法典

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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