【木曜山本周五郎アワー】『三十ふり袖』朗読時代小説  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

父にしなれ、病気の母を抱えたお幸は、喜兵衛の抱え者になることを承諾する。二十七にして、逃げていく女性としての幸せに悲観するお幸だったが、喜兵衛は意外な人物で……

■登場人物
お 幸 ……喜兵衛の囲い者になる。
平 吉 ……飲屋「みと松」の主人。
お 松 ……平吉の女房。
喜兵衛 ……足袋屋「巴屋」の主人。平吉夫婦の紹介でお幸と知り合う。
次郎兵衛……お幸の父。「かもじ屋」の主人。
お 文 ……お幸の母。喜兵衛の人柄が気に入る。

■用語集
裏判……文書の裏に記す署名・花押
逼塞……江戸時代、武士または僧侶に科せられた刑罰
痢病……激しい下痢を伴う病気
着尺……和服一枚を仕立てるのに必要な反物の長さと幅
絹布……ケンプ
畳紙……タトウ・畳紙の略。厚い和紙に渋または漆を塗って折り目をつけた紙
曲水……曲がりくねって流れる小川

■この動画の目次
0:00 一
8:36 二
18:01 三
26:55 四
35:32 五
44:04 六
52:57 七

 

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