1938年(昭和13年)4月~12月 『新少年』連載作品。
時は承応二年、徳川家光の時代。寛永にはじまった鎖国令で、海外文明を日本にとりいれることを夢見た新五は志を閉ざされるが、海外に日本国をつくる計画に巻き込まれていく。
山本周五郎のもう一つの海洋ロマン譚。
お聴きください。
※当作品もテロップを編集して、書籍化する予定です。
■登場人物
清閑寺新吾……本編の主人公。洋学にのめりこむも、鎖国の壁にうちあたる。剣の達人
小鼬のお絹……軽業師と思われるが。
清関寺靭負å……新五の父親。旗本五千三百石。
寧々姫……頼宣の三女。美麗な十八娘だが、男勝り。
紀伊頼宣……新吾の烏帽子親
新見豊前守……目付
犬塚愚得斎……無神流指南