オーディオブック【大岡越前 池田大助捕物帳】火中の女/野村胡堂作 【朗読時代小説】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 

テレビドラマ、池田大助捕物日記原作

 野村胡堂の原作で、テレビドラマは五代目中村勘九郎が池田大助役となり、全二十六話が放映されました

一 火中の女

尾張屋の後家と二人の娘を、業火が襲う。大岡越前の懐刀、池田大助はこの難事件の捜査にのりだす。

■登場人物
池田大助……名奉行大岡越前にみこまれて、訓育を受ける
お美濃……大助の許嫁的存在。軽業小屋あがりのいい女。
仙太郎……大助のつかう飴屋の少年
源太……御用聞きの四十男
お国……尾張屋の後家。
お鈴……小左衛門と、先妻との間に生まれた娘
お吉……お国の娘。前の夫との子
お作……お国らの世話をする、下女
尾張屋小左衛門……お国の旦那。すでに死去
小兵衛……小左衛門の弟
三五郎……建具屋の倅で、お吉にほれている
市五郎……江戸、尾張屋の番頭
市松……市五郎の倅。お吉にほれている

■用語集
青表紙……濃紺の表紙をもったお堅い内容の本。
落雁……干菓子
運座……俳諧の集まり、ここでは仲間内の集まりをさす。
成田さま……千葉県成田市の新勝寺
強健……キョウケン・体が強くて、丈夫なこと

■この動画の目次
0:00 一
5:08 二
11:46 三
18:53 四
28:19 五
34:33 六

二 娘と絵図面

千代田城大奥の改修工事にかかることになった大工の万五郎。晴れの仕事の絵図面を盗まれたから大変。

■登場人物
池田大助……名奉行大岡越前にみこまれて、訓育を受ける
お美濃……大助の許嫁的存在。軽業小屋あがりのいい女。
仙太郎……大助のつかう飴屋の少年
源太……御用聞きの四十男
石子伴作……大岡越前の配下の与力
鈴木惣右衛門……御大工頭
佐渡屋万五郎……大工
お仲……万五郎の女房
お信……万五郎の娘
三吉……内弟子
喜之助……内弟子
権次……庭男
小林又左衛門
お徳……佐渡屋の下女

■用語集
八所借り……あちこちから借金すること。七所借りが一般的。
弁慶読み……句読点がふられていない文章をたどたどしく読むこと
遠音……トオネ・遠方に聞こえる音
子刻……ココノツ・十二時

■この動画の目次
0:00 一
4:33 二
13:34 三
19:09 四
24:04 五

三 お通の恋人

 

□登場人物
柴口三丁目で評判の業平男。実家の若狭屋を追い出され、出入りの大工、三次の家へ転がり込むが、彼の人気を妬んだものか、その宅には、簪、櫛に紙入れなど、恋文の他に、漬物石や火吹き竹まで投げ込まれる。最後に投げ込まれたのは、女の死体——

■登場人物
池田大助……名奉行大岡越前にみこまれて、訓育を受ける
お美濃……大助の許嫁的存在。軽業小屋あがりのいい女。
仙太郎……大助のつかう飴屋の少年
源太……御用聞きの四十男
石子伴作……大岡越前の配下の与力
亀屋作右衛門……酒屋
お綱……作右衛門の女房
お通……作右衛門長女
お佐夜……お通の妹
喜之助……柴口三丁目に住む、若狭屋の息子だが、勘当されている。
三次……大工。喜之助の面倒をみる。
お母与……三次の嫁
佐吉……遊び人
長浜小十郎……浪人で寺子屋の先生をしている
宇太松……大野屋の跡取り。お通に婚約をもうしこむ。
金次……指物職人
仁八……小田切丹後の中間部屋の部屋頭
お崎……亀屋の下女
狩屋圭斎……書道の大家

■用語集
弥造……ヤゾウ・懐手をする格好。
天地紅……紙の上下を赤く染めたもの。この場合は、色っぽい文の意味。
岡焼き……他人の仲がいいのを妬むこと
三題噺……落語の一つ
飛耳長目……情報収集にすぐれ、物事に精通していること
注進……事件を目上の者に報告すること
八ツ口……女性、子ども用の着物の脇開き。
山内……ここでは芝増上寺のこと
薄べり……ござに布の縁をつけた敷物
明智……メイチ・すぐれた知恵
呉絽……ゴロ・舶来の粗めの毛織物
唐様……カラヨウ・中国風
内福……内証の裕福なこと
気性者……勝ち気な人
庭訓往来……江戸時代の教科書。
孝経……孔子の言動の書かれた漢語の教科書
米べい……北宋の能書家、米芾
金打……誓約の一つ。刀の刃や鍔など、金属同士を打ち合わせた。
分限者……金持ち
賤民……下賎な人
天眼通……全ての事象を見通す力。神通力の一つ
百色眼鏡……万華鏡
獄吏……ゴクリ・監獄の役人
寺銭……博打などで、場所代として払う金
渇仰……カツギョウ・カツゴウ・深く仏を信じること。心から憧れ慕うこと
すいふく……心服
良吏……すぐれた、よい役人
やっとう……剣術
十徳……医者、儒者、絵師などの礼服
たい夜……命日や初七日など、忌日の前日

■この動画の目次
0:00 業平男
7:53 投げ込んだ死体
23:07 物置の内外
35:25 娘と父親
50:27 長浜小十郎
57:54 職人金次
1:09:24 遊び人佐吉
1:17:06 お佐夜
1:31:52 二度目の襲撃
1:42:26 転びの切支丹
1:58:57 悪魔の飛躍
2:06:37 筆跡と恋文
2:20:53 屑のような人間

四 水茶屋の女

浅草界隈きっての美男、鳴海屋時次が殺された。疑われたのは、佐野屋伝七。証拠物もある。ところが、この伝七はまったくの善人で、釈放の嘆願書が出される始末。池田大助に捜索の依頼が届くが……

■登場人物
池田大助……名奉行大岡越前にみこまれて、訓育を受ける
お美濃……大助の許嫁的存在。軽業小屋あがりのいい女。
仙太郎……大助のつかう飴屋の少年
源太……御用聞きの四十男
石子伴作……大岡越前の配下の与力
鳴海屋時次……浅草界隈きっての色男
佐野屋伝七……森田町の米屋
お艶……田島屋の茶くみ女
喜三郎……田島屋の亭主
お豊……越前屋宗右衛門の娘
金太……三宅島に送られたこともある凶状持ちの男

■用語集
石川秀葩……江戸中期の浮世絵師
紅絵……カラーの浮世絵。黒摺り絵に紅などの赤色で手彩色した。
暗紫色……黒みがかった紫色
印伝……羊鹿の革を染色して漆で模様を描いた袋物
一閑張り……竹などで編んだ籠に和紙を貼り、柿渋を重ね塗りして仕上げた物
薬袋紙……ヤクタイシ・薬を入れる包み紙の材料とされた紙
盤台面……バンダイヅラ・平たくて大きな顔

■この動画の目次
0:00 水茶屋の女 一
8:19 水茶屋の女 二
13:03 水茶屋の女 三
20:00 水茶屋の女 四
26:59 水茶屋の女 五

 

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