へその緒の雑学

へその緒は、胎盤と胎児をつなぐもの。人間として生まれたなら、かならずついているものですが、このへその緒のカットを三分間おくらせることで、その後の赤ちゃんの発達が、変わってくるという研究があるのです。

 スウェーデンで行われた研究によるもので、新生児382人のへその緒を切るタイミングに変化をつけるというもの。

 出生から十秒以内に切断。三分以上遅らせて切断。の2つにわけて分類。四年後に発達具合を調べるという研究です。その結果、発達具合に変化がみられたのは、微細運動機能、というもの。これは物をつまんだりひっぱったり、鉛筆をもつなどの微細な筋肉運動を行う能力のこと。三分おくらせたグループの方が、社会性のテストでも、より高いスコアを記録したそうです。

 理由は、血液中の鉄分にあるそうで、へその緒のつながれた三分間で、母親から胎児にはより多くの血液がそそがれます。二リットルほど。そのおかげで、鉄分が多く供給されたというわけです。

 ただし、女の子はもともと鉄分を多くもってうまれてくるので、男の子が見せたような発育の違いは見られなかったそうです。

 

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