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『平八郎聞書』山本周五郎【朗読時代小説】  読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

1942年(昭和17年)7月 『島原伝来記』
 戸田新兵衛は、足軽から身を起こし、いつか周囲の期待を一心にうけて、出世していった。抜きん出た栄進ではあったが、本人はさして誇ることもない。ところが、主君の命をうけ、江戸に向かう途中、やまだちに襲わせたことで、全ての歯車が狂い出す。

 筋の似た話に、山だち問答、などあります。↓
  https://www.youtube.com/watch?v=SIqBRYO-PbQ

■登場人物紹介
戸田新兵衛……書院番。足軽から出世し、藩内で評判が高い。
水野監物忠善……岡崎藩主。新兵衛の主君。
神尾角左衛門……物頭。
萩江……角左衛門の娘。新兵衛の婚約者。
虎次郎……新兵衛の下僕。
巨漢……山賊の頭。
高代権太夫……武芸者。岡崎藩の士に試合を挑む。

■用語集
秀抜……シュウバツ・他より抜きん出て優れていること
中天……中空。天の真ん中
志操……シソウ・自分の主義や主張などを固く守って変えない心
俗塵……ゾクジン・俗世間の煩わしい事柄
斟酌……シンシャク・相手の事情や心情をくみ取ること
奇智……キチ・優れた知恵
やまだち……山賊
熱火……アツビ
平生……ヘイゼイ・ふだん。いつも

■この動画の目次
0:00 平八郎聞書 一
6:09 平八郎聞書 二
12:22 平八郎聞書 三
18:22 平八郎聞書 四

#山本周五郎 #朗読 #小説 #音本

 

 

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