- 2019年10月10日
- 2020年2月17日
執筆にきく、腰モゾモゾ体操
小説の執筆をされる方は、座りっぱなしになってしまうので、どうしても体が硬くなると思います。 肩こり腰こりだけでなく、全身がこわばる……辛いですよね そんなときは、腰モゾモゾ体操など、寝ゆるをやってリフレッシュ コーヒーブレイクならぬ、ゆる体操 ブレイ […]
小説の執筆をされる方は、座りっぱなしになってしまうので、どうしても体が硬くなると思います。 肩こり腰こりだけでなく、全身がこわばる……辛いですよね そんなときは、腰モゾモゾ体操など、寝ゆるをやってリフレッシュ コーヒーブレイクならぬ、ゆる体操 ブレイ […]
ねじまげ物語の冒険 は、ロビンフッド の世界が、主な舞台となっております。映画や小説、など数々の媒体となり語られてきたイングランドの英雄ですが、今回は冒頭から死んでしまってます。 ちびのジョンは、州庁官の家来となり、泣き虫ジョンと呼ばれる始末。果たし […]
ねじまげ物語の冒険は、本の世界を旅する少年の物語です。 一巻ごとの完結で、今回は、ロビンフッドの物語世界を旅するわけですが、物語はタイトル通り、ねじまがっております。 一筋縄ではいきません。 冒頭からロビンが死んでいたり、別の物語と混ざり合ったり。 […]
消防官の文吾は、異様な火災現場に遭遇する。火種もないのに、超高温にかした部屋。黒ずみと化した両親。 そんななかで、汗ひとつかかずに立ち尽くす三歳の幼児。少年は両親に虐待を受け、ファイヤースターターの能力を開花させていた。 文吾の目の前で、高橋は消防服の内側で生身を焼かれるという悲惨な死に方をしてしまう。文吾たち現場にいた消防官は、少年の力を疑うが、上司らは誰も信用しない。事件は未解決のまま、少年は親戚の家に引き取られる。 文吾たちは少年の身元で事件が起きはしないかと注意を払うのだが。 そんな中、第二の火災という最悪の事態が勃発してしまう。 文吾たちは廃校で少年と対峙する。トランス状態と化した少年は、文吾らにも耳をかさず、攻撃をしかけてくる。消防官対ファイアースターターの戦いがはじまる。
「お前も托羽にさえ見初められなければこんなことにはならなかったのにねぇ」 羅刹女が口許をゆがめ語りかけてくる。 「あながちそうとも言えぬ。こうしてお主たちの悪業を食い止めることができるのだからな」 三蔵の言葉に、羅刹女は声をけたてて笑った。 「おかしなことをいうじゃないか。東大寺で、宝玉を奪われるのさえ止められなかったお前たちに、止められるかねぇ」 「止められるとも、私と弟子がさせるものかっ」 三蔵の腹の据わりように、羅刹女の目が冷えた。 「気に入らない女だね。女はふるえるぐらいがいいのさ」 「手前は出家の身だ。女も男もない」 「じゃあ、なぶり殺しにしても、かまわないね」
おまもりさまに戻った上原利菜は、仲間たちとはぐれ、森の奥深くに取り残されてしまう。そこで彼女が見たものは、古びた御堂と銅の鏡だった。 二十五年のときを経て、二つの物語が複雑に交錯する。 鏡を通り抜けた利菜が見たものは、ねじまげられた世界とわるいものに苦しむ少年たちだった! ジャンルミックスの傑作、「ねじまげ世界の冒険 第二巻」がついに刊行! Amazonでのレビューも、よろしくお願いします(^o^)
その小さな家は、昔からわたしの住む町に建っていた。 大人たちは誰もその家を気にしなかった。目にとまることさえなかったように思うのだが、敏感なこどもたちはみんなその家をこわがっていた。とくに神社に神聖なものを感じたり、朝靄や夕暮れにきらめきを感じるようなこどもたちは。そうしたこどもたちは犬や猫の気持ちがなんとなくわかる。なにかの拍子には、目に見えない物が見えるようにもなる。なにか……きっかけさえあれば わたしがその家の外観を最後に目にしてから、二十年ばかりがたった。そのあいだ、あの家が――あそこにいた人たちが頭をはなれたことは一度もない。だから、子供たちには教えた方がいいと思うのだ。力のある場所はどこにでもあるし、噂になるには、理由があると。 そんな場所には、近づかないほうがけんめいだ。
コラム新撰組八犬伝の世界、特集ページを作成しました。七味春五郎が新撰組八犬伝について、四方山語っております。 縦書き特設ページもできました! 朗読動画もご用意しました □ 序 その処刑は、板橋宿――平尾、にて執り行われた。 夜間、である。 […]
突然の事故で両親をなくした牧村洋一は、預けられた擁護員でも虐待にあう。 悲しみにくれる洋一を助けにきたのは、ほら吹き男爵こと、ミュンヒハウゼン男爵だった! ミュンヒハウゼンは、洋一が、本の世界を守る最後の一族であり、そして彼の両親は伝説の書とよばれる本を守っていたことを告げる。 両親を殺したにっくき敵の名は、ウィンディゴ―― 狂った物語を元に戻すため、洋一は、ミュンヒハウゼン、侍の親子とともに、ロビンフッドの世界に飛び込んだ! 物語の世界を旅する少年の姿を描いたジュブナイル小説の傑作が、ついに開幕! サムライ対銃士、ロビンフッド対モルドレッドなど、夢の対決が、盛りだくさんの一冊です。