右門捕物帖は、昭和三年(1928年)に発表されました。当時の花形作家、佐々木味津三の代表作。1929年には、はやくも映画化されております。おなじく代表作の旗本退屈男は、昭和四年より連載されております。
◆登場人物紹介
近藤右門……親代々の同心で、あだなは「むっつり右門」
伝六……右門配下の岡っ引き。無類のおしゃべりや
あばたの敬四郎……八丁堀の同心
小田切久之進……番町にすむ旗本。300石。元鷹匠
神尾元勝……南町奉行
白縫のお芳……きんちゃっきり
松之市……座頭
久右ヱ門……尾州無宿
◆用語集
清澄……セイチョウ・澄み切って清らかなこと
玻璃鏡……ハリキョウ・ガラスの鏡
峻拒……シュンキョ・厳しい態度で断ること
僅々……キンキン・ほんの少し、やっと
委嘱……イショク・委託
梟首……キョウシュ・斬首した首をさらすこと
無宿……人別帳から名前を抜かれた人
さみだれ……梅雨
猪突……チョトツ・むこうみずに物事をすること
出駕……シュツガ・貴人の外出。駕籠での外出。おでまし。
窈窕……ヨウチョウ・うつくしくしとやかなさま
ちょこなんと……ちいさくかしこまっているさま
上つ方……ウエツカタ・身分や官位の高い人、貴人
◆この動画の目次
0:00 「生首の進物」一
14:01 「生首の進物」二
37:27 「生首の進物」三
50:20 「生首の進物」四