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AudioBook!

  • 2021年7月16日

山本周五郎の人情もの 『山女魚』全文朗読    読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■あらすじ 仲の良い兄が死んだ。生来病弱ではあったが、突然の死であった。それ以前から、兄からの手紙に異変を感じ取っていた。丈之助は死の真相を探ろうとする。そこには、温かくも悲しい決意があった。 ■登場人物 平松 丈之助……藩史編纂のため […]

  • 2021年7月16日
  • 2022年1月8日

朗読連載完結!【風雲海南記】  山本周五郎の傑作長編  朗読時代小説

新連載!【風雲海南記】山本周五郎 朗読まとめ ■あらすじ  七才で月心寺に預けられた乙貝英三郎は、生臭坊主、鉄山の英才教育をうけ、江戸っ児も目を剥く若者に成長した。  だが、自分の出自だけは、とんとにわからない。いったい自分は何者なのか? 自分を寺に […]

  • 2021年7月7日
  • 2021年7月9日

山本周五郎「水たたき」腕の立つ板前の辰造は、年の離れた女房にとことんほれこんでいた。その人情から、余計な思いつきを口走りそのせいで女房が自分の元から離れていく。下町の人情とすれ違いを描いたこれも「おたふく」

■あらすじ  よし村の主人、辰造は、腕のたつ板前。いっこく者だが、人情に厚い親方である。が、女房のおうらが出奔し、今では表にもろくに出ず、不機嫌に暮らしている。  ある日、よし村の板場へ男の子が顔を出すようになる、いつも腹を空かしているくせに、何か上 […]

  • 2021年7月7日
  • 2021年7月8日

「烏」山家で父娘二人で暮らすお文。娘の心さびしさをやわらげるため、父は子烏を与えた。幕末の悲劇を山本周五郎が描きます。【山本周五郎/朗読時代小説】

  ■あらすじ  娘お文のために、与えた烏は、勘太と名付けられ、オウムのように言葉をしゃべる鳥に成長した。そんな山家に、勤王浪士の少年が、津山藩の追手に、怪我を負わされ、さまよいこむ。お文は少年を助けようとするが、侍たちが小屋にふみこんでく […]

  • 2021年7月7日
  • 2021年8月20日

「浪人一代男」 山本周五郎の傑作短編です。剣の達人だが、藩を救うために罪人として、国を追われた男が、乳兄弟の姫を救うために再び立ち上がる!

  ■あらすじ  1936年(昭和11年)9月 『講談雑誌』にて公開。翌年、「青空浪士」として映像化。製作は、新興キネマ(京都撮影所)主演は、大友柳太郎。  御家騒動にまきこまれ、父は刑死。藩を放逐された津村三久馬は、市井に身を落とし、悶々 […]

  • 2021年7月7日
  • 2021年8月20日

「ほたる放生」 山本周五郎の傑作短編です。ほたるを基軸に、女のはかなさ辛さを描いた岡場所ものの名編!

■あらすじ  お秋は、村次という悪い男にだまされて、遊女に身を落とし、みつぐ毎日。年もいって、自分に惚れた男もふり、それでも村次を信じていたが、お店に新しい娘が入ったことで情況は一変してしまう。思い詰めたお秋は、カミソリを手にし…… ■登場人物 お秋 […]

  • 2021年6月1日
  • 2021年6月3日

リクエスト朗読【もののけ】

リクエスト朗読  視聴者の方々のリクエストを朗読する本シリーズですが、第五弾は、 【もののけ】  山本周五郎、舞台を平安にうつして人間の欲望を描く。  つかみ峠のてっぺんにあらわれるというもののけ。この、もののけ、独りぼっちの人間を狙い、取り殺すのだ […]

  • 2021年5月30日
  • 2021年7月7日

佐々木味津三 旗本退屈男、全十一作を朗読中!

佐々木味津三の名作を全文朗読中!  初登場は、昭和4年(1929年)。「文芸倶楽部」の四月号。全十一作が公開されました。  作者の佐々木味津三本人は、昭和九年になくなっていますので、もう少し長生きしていれば……名作旗本退屈男も、右門捕物帖ばりの作数を […]

  • 2020年6月25日
  • 2022年4月5日

【文豪を朗読!】吉川英治 宮本武蔵の巻 

国民的作家、吉川英治の代表作!  主人公自体が著名人! もっとも売れた日本人作家といえば、この人の五輪書です。世界でもっとも売れた本は、聖書ですが。 国民的文学作家――吉川英治はこう呼ばれた。非常に広範な読者を獲得した人で、そんな吉川の代表作がご存じ […]