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山本周五郎

  • 2022年1月6日
  • 2022年1月6日

山本周五郎『雨の山吹』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

最愛の妹の自殺を前に、揺れ動く兄の心を描いた名作。 登場人物 三浦又三郎……葛西家の次男。三浦家へ婿に行く。表祐筆。 葛西兵庫 ……又三郎の兄。奥家老。 葛西汝生 ……又三郎の妹。養子。 文 代  ……兵庫の妻。 小舘梅園 ……女塾の塾長。 動木喜兵 […]

  • 2021年10月6日
  • 2022年3月16日

朗読連載 【栄花物語】 山本周五郎の長編小説

連載終了! 朗読まとめはこちらです   栄花物語は打ち切りにあった? 1953年(昭和28年)1月~9月 『週刊読売』に連載された長編小説です。残念なことに、連載打ち切りの憂き目にあっており、そういう意味では、1955年連載の「花も刀も」 […]

  • 2021年10月4日

山本周五郎『暴風雨の中』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  1952年(昭和27年)8月 『週刊朝日増刊号』掲載の一場面もので、嵐の隅田川。荒れ狂う川に今にも流されそうな家の中、三之助は一人悄然と死を待っている。彼は、人一人を殺した、お尋ね者なのである…… ■登場人物 三之助……船宿の船頭。 お […]

  • 2021年10月4日

山本周五郎『風車』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  生来の暢気がたたって、仕官もせず日をおくる金之助。そんな彼を見守るおつゆ。  鈍感男としっかりものの、恋の行方はいかに? BSテレ東「山本周五郎時代劇 武士の魂」シリーズ。これにて読み終わりでございます。 第一話「大将首」https:/ […]

  • 2021年10月4日
  • 2021年10月6日

【朗読まとめ】山本周五郎/夜明けの辻  再録シリーズ 四  【朗読時代小説】

あらすじ  尊王論者、山県大弐の来訪で混乱する藩政。一枚流の達者、功刀伊兵衛は、山県大弐の危険思想を見抜き、反撥するが、大弐の思想にふれるうちに、徐々に感化されていく。彼は、藩を捨てて、信念に生きる道を選ぶ。  早すぎた幕末を、山本周五郎が描く。 史 […]

  • 2021年9月26日
  • 2021年10月6日

山本周五郎の感動中編 【花筵】 朗読時代小説  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

   書き下ろし――といっても、周五郎先生は、書き下ろしを生涯に二作しか残すことが出来ませんでした。一作目菊屋敷で、昭和二十年十月刊行。花筵は、二十三年四月に発刊されました。 山本先生は、持ち込みと書き下ろしがベストと思っていたようですが、 […]

  • 2021年9月25日
  • 2022年1月30日

山本周五郎 「安永一代男」朗読と本文を配信中!

戦災に消えた長編  山本周五郎先生の最初の新聞連載であった、「安永一代男」の朗読連載を開始したいと思いますが、こちらは昭和八年仙台で発行されていた河北新報に、百二十一回にわたって連載しれていました。  河北新報は戦災にあい、古い新聞がのこっておらず、 […]

  • 2021年9月17日

山本周五郎『五十三右衛門』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ  死期の迫った母のために、出世した姿を見せようと、三右衛門は、りっぱな衣服と大小をそろえようとするが、岡崎藩の御家騒動にまきこまれていく。正直一途の侍の奮闘を描いた佳作です。 ■登場人物 五十三右衛門……佐竹家江戸詰留守居役金右衛門の息子 […]

  • 2021年9月17日

山本周五郎『扇野』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■虚空遍歴との共通性 (ネタバレありますので、ご注意を)  設定はあれこれ違うのですが、長編【虚空遍歴】を連想させるような作品。ちなみに主人公は冲也とちがって、絵師(冲也は浄瑠璃作者)。冲也を支える女性芸妓に「おけい」という同名の人物が […]

  • 2021年9月12日

山本周五郎『恋の伝七郎』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■あらすじ 十万石の中老の三男坊。なれど、二人の兄にいびられ、本人はいたって気が弱く、容姿もぱっとせず、出世の見込みもまるでない。お人好しの伝七郎が、これまたお人好しの親友忠太郎と一緒に、ひとさらいを計画する。伝七郎の恋の行方はいかに? […]

  • 2021年8月31日

山本周五郎『ひとごろし』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  あらすじ  こどものころから、臆病者として有名であった六兵衛は、妹の結婚のためにも、汚名を返上しようと決意する。剣と半槍の達人、仁藤昂軒の上意討ちに名乗りをあげる。腕の違いは明白。このままでは、返り討ちにあうを待つばかりだが。 登場人物 […]

  • 2021年8月26日
  • 2021年8月26日

山本周五郎『半之助祝言』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ  城代家老辞任を内命された半之助は、全藩士の稀代をしょって、国許へおもむくが、この男も一筋縄ではなく……  おしゃべり物語を彷彿させる滑稽物です。 https://www.youtube.com/watch?v=dRaL-Ea0gz0 ■ […]

  • 2021年8月22日

山本周五郎『山茶花帖』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■あらすじ  芸妓と家老の息子との甘い日々。だが、ご改革を阻止せんとする反体制の手が新一郎にのび、八重次の将来は二転三転し――。 ■登場人物 八重次……料亭「桃井」の芸妓。 結城新一郎……城代家老の子息。 井村……藩の侍。 おもん……桃 […]

  • 2021年8月20日

山本周五郎『備前名弓伝』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■あらすじ  弓を取っては天下無敵の三之丞だが、当人はいたって謙虚で口もきかない。周囲は彼の腕前をしらずに過ごしたが、ついに披露のときがきた。 ■登場人物 青地三之丞……岡山藩士。隠しているが、弓の達人。無口で謙虚。 青地三左衛門……三 […]

  • 2021年8月20日
  • 2021年8月20日

山本周五郎『武道無門』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  ■あらすじ  藩でも評判の臆病者の小弥太は、ある日、これも評判の乱暴者と果たし合いをすることになる。そのさまを見ていた殿様水野忠善は、尾張領探索に小弥太を連れていくことを企てる。筋金入りの臆病者小弥太は、生きた心地もしないが…… ■登場 […]