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時代小説

  • 2022年3月24日

【木曜山本周五郎アワー】『醜聞』【作業・睡眠用朗読】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  若かりし頃、家来とともに出奔した妻。その妻が、功成り名遂げた功兵衛の元に戻ってくる。御用金の不正流出の処理をしている真っ最中だった功兵衛はとまどう。功兵衛は事件を処理するために、妻さくらを死んだものとして処理していたからだ。  こじきを […]

  • 2022年3月21日
  • 2022年4月30日

完結! 山本周五郎作 「風流太平記」

1952年(昭和27年)12月~翌年7月 『四国新聞』に連載され、には松平健主演でドラマ化されております。  昭和二七年というと、山本周五郎自身「私の後半期の道をひらいてくれた」と語る「よじょう」の発表された年。この作品は、ラヴェル作の「ダフネスとク […]

  • 2022年3月16日

【朗読】顎十郎捕物帳『菊香水』 久生十蘭作 【作業・睡眠用BGM】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 オーディオブック

  ■第十五回「顎十郎、金蔵破りの一味となるお話」  これまで数々の難事件を解決し、大江戸一の御用聞きとまで言われるようになった顎十郎。今回の事件の被害者は、顎十郎ご当人!  □久生十蘭の再生リスト https://bit.ly/3IGqS […]

  • 2022年3月15日
  • 2022年3月15日

【月曜山本周五郎アワー】『牡丹花譜』【作業・睡眠用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

  こちらもchieさんリクエストということでお送りいたしますが、  樅の木は残った、に登場した亀千代君。当時は幼少だったわけですが、物語が終わった後も、この人の人生はあったわけで、山本周五郎先生、1938年(昭和13年)3月『婦人倶楽部』 […]

  • 2022年2月24日

【山本周五郎アワー】『ゆだん大敵』【作業・睡眠BGM】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  長岡藩随一の俊才で、若殿の信頼も厚かった男——織田久之助はしかし 鬼頭図書に出会ったことで、すっかり人が変わってしまう。英才ぶりは影を潜め、起居動作も、鈍くなってしまった。彼の才能は若くして涸れてしまったのか? 1945年(昭和20年) […]

  • 2022年1月30日

【月曜山本周五郎アワー】『落葉の隣り』【作業・睡眠用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

1959年昭和三十四年発表作品で、三人の男女の感情の変遷を描いた名作。 ■登場人物 繁 次……指物職「指定」の職人。幼なじみのおひさを想っている。 おひさ……繁次の幼なじみ。 参 吉……蒔絵職「島藤」の職人。 源 次……繁次の父。 おゆり……繁次の妹 […]

  • 2022年1月30日

【木曜山本周五郎アワー】『いしが奢る』朗読時代小説  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  藩の財政を立て直す。そのためには、重臣と御用商人との関係をあきらかにしなければならない。主命をおびて、江戸から国許へとやってきた本信保馬。警戒する藩士と商人の目をかいくぐって、ひそかに探索をつづけるが、料亭で出会った一人の女性に心はいや […]

  • 2022年1月19日
  • 2022年3月21日

オーディオブック【大岡越前 池田大助捕物帳】火中の女/野村胡堂作 【朗読時代小説】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 

テレビドラマ、池田大助捕物日記原作  野村胡堂の原作で、テレビドラマは五代目中村勘九郎が池田大助役となり、全二十六話が放映されました 一 火中の女 尾張屋の後家と二人の娘を、業火が襲う。大岡越前の懐刀、池田大助はこの難事件の捜査にのりだす。 ■登場人 […]

  • 2022年1月19日

オーディオブック 銭形平次捕物控 【復讐鬼の姿】

■あらすじ 平次がまだ独身であったころ、すでに評判の高かった与力笹野新三郎の役宅に、刑場でさらされた罪人生首がほうりこまれた。笹野をうらんだもの仕業か、子息新太郎のまわりにも、あやしい陰がつきまとう。嫁のお国は、石原の利助に助けをこうのだが、事態はい […]

  • 2022年1月8日

オーディオブック 銭形平次捕物控 【大盗懺悔】

その六 大盗懺悔  お江戸で評判の盗人風太郎。三日以内に盗んだものをかえすのだが、お上は威信を賭けて、捕縛を命ずる。  平次は笹野新三郎の命を受けて、捜査にのりだすが、そんな平次をあざ笑うように、風太郎は華麗に物を盗んではかえすをくりかえす。 登場人 […]

  • 2022年1月8日

オーディオブック 銭形平次捕物控 【振袖源太】

その五 振袖源太  福屋善兵衛の子どもが、一人ずつ五のつく日に行方不明となっていく。平次は、責任を感じて身投げをしようとした番頭を救ったことから、事件にまきこまれていく。 用語集  手練……シュレン・熟練した手際  丁稚……デッチ・商家などに年季奉公 […]

  • 2022年1月8日
  • 2022年6月9日

山本周五郎/おもかげ抄  再録シリーズ  【朗読時代小説】

  定九郎を思わせるような美男。実は文武両道の達人なのだが、女房の我が儘気ままをひたすらきいて、周囲からは甘田甘次郎とあなどられている鎌田孫次郎。寺子屋の師匠とあいなったが、御意討ちの侍を見事討ったことで、孫次郎の真実が少しずつ明らかになっ […]

  • 2022年1月8日
  • 2022年6月3日

山本周五郎/人情裏長屋  【朗読時代小説】

  ■あらすじ  1948年(昭和23年)7月 『講談雑誌』折箸蘭亭名義での発表。  松村信兵衛は、十六店と呼ばれる裏長屋に転がりこんだ浪人。この男、人品骨柄がよくて、金回りもよろしく、毎日酒をのみ、毎日人助けをして世を暮らしている。その正 […]