- 2021年7月7日
- 2021年8月20日
「浪人一代男」 山本周五郎の傑作短編です。剣の達人だが、藩を救うために罪人として、国を追われた男が、乳兄弟の姫を救うために再び立ち上がる!
■あらすじ 1936年(昭和11年)9月 『講談雑誌』にて公開。翌年、「青空浪士」として映像化。製作は、新興キネマ(京都撮影所)主演は、大友柳太郎。 御家騒動にまきこまれ、父は刑死。藩を放逐された津村三久馬は、市井に身を落とし、悶々 […]
■あらすじ 1936年(昭和11年)9月 『講談雑誌』にて公開。翌年、「青空浪士」として映像化。製作は、新興キネマ(京都撮影所)主演は、大友柳太郎。 御家騒動にまきこまれ、父は刑死。藩を放逐された津村三久馬は、市井に身を落とし、悶々 […]
リクエスト朗読 視聴者の方々のリクエストを朗読する本シリーズですが、第五弾は、 【もののけ】 山本周五郎、舞台を平安にうつして人間の欲望を描く。 つかみ峠のてっぺんにあらわれるというもののけ。この、もののけ、独りぼっちの人間を狙い、取り殺すのだ […]
傑作!半七捕物帳をYouTubeにて朗読連載中! 1917年(大正6年)に博文館「文芸倶楽部」に掲載され、以降人気を博しました。中断をはさんで、1934年からは「講談雑誌」に場を移して、短編を合計68編掲載しました。捕物帖という分野を開拓し、日本の […]
佐々木味津三の名作を全文朗読中! 初登場は、昭和4年(1929年)。「文芸倶楽部」の四月号。全十一作が公開されました。 作者の佐々木味津三本人は、昭和九年になくなっていますので、もう少し長生きしていれば……名作旗本退屈男も、右門捕物帖ばりの作数を […]
山本周五郎の、名作【青ベか物語】 ■青ベか物語 青ベか物語は、昭和三十六年文藝春秋から刊行されました。 舞台は、千葉県浦安市。一連の物語では、浦粕町として登場します。 周五郎が浦安に住んだのは、大正15年から、昭和四年の春まででした。23才から2 […]
完結しました! ながい坂 山本周五郎の最後の長編小説「ながい坂」ながいこの朗読も過日完結いたしました。 朗読連載 ながい坂。無事完結いたしました。視聴者のみなさん、応援ありがとうございました。 「小説は情況を書くのでなく、人間を描くものだ」 とお […]
AudioBookChannel【朗読名作劇場】で、虚空遍歴が登場! 山本周五郎の晩年の名作、「虚空遍歴」こちらをYouTube朗読専門チャンネルにて、全文朗読連載中です! こちらのページでは、虚空遍歴の作品、人物紹介などを行っています。 &nb […]
AudioBook【ねじまげ物語の冒険】 YouTubeで連載朗読しています ねじまげ物語の冒険 目次 ○ はじめに ◆ 第一部 果てしない物語の果てしない始まり ○ その少年について ◆ 第一章 恐怖の院長とほらふきな男爵について □ その […]
ねじまげ物語の冒険 第一巻 発売中! 編集人ゴンの一言 一言で例えれば、ミヒャエル・エンデの果てしない物語、といった感じの物語。 映画版では、ネバーエンディングストーリーになります。 本の世界を冒険する少年たちの物語。侍、ロビン、アーサー王が一 […]
ねじまげ世界の冒険 第一巻 絶賛発売中! 編集人ゴンの一言 スティーブンキング「IT」への、オマージュにあふれた作品! 失われた記憶が蘇ったとき、物語は大きく動き出す。 モダンホラーの傑作の書籍版がいよいよ刊行開始です。全三巻! ねじまげ世界の […]
19世紀後半に活躍したイギリスの小説家・アーサー・コナン・ドイルの残した傑作探偵小説シャーロック・ホームズシリーズ 全世界でよみつがれ、いまだに映画化ドラマ化され続けています。 世界でたった一人の顧問探偵にして、天才的な観察力と推理力を駆使します。 […]
伊豆湯ヶ島滞在時の体験が生かされた作品です。 「湯川屋」に宿泊していた基次郎は、同じく伊豆の「湯本館」に滞在していた川端康成のもとを毎日のように訪ねていました。『伊豆の踊子』の校正を手伝っていたのですが、渓沿いの夜道を毎日帰っていたそうです。闇の絵巻 […]
太郎が町を歩くお話なんですが、短文をたたみかける文体が心地よく楽しく読めました。梶井先生の感性はすばらしいですね! 七味春五郎と丸竹書房の活動を知りたい方はこちら ■https://linktr.ee/harugoroshichimi […]
いろいろ読んでおりますが…… 今回は、江戸川先生にチャレンジ! いやあ、おもしろいですね。推理小説をものにした先生だけに文体も論理的で、古びた感じが全くないです。 白状すると、江戸川先生の本は、これまで全く読んできませんでした。なので、先生の宝箱が山 […]
宮沢賢治は、日本の詩人にして童話作家である。現在では著名な人物だが、生前はほとんど名を知られず、国民的作家となったのは、死後に応答宮澤清六や草野心平らの尽力により、賢治の作品は多くが発刊されることになった。生前、注目はあつめていたのだが、発刊されたの […]