- 2021年8月31日
山本周五郎『ひとごろし』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
あらすじ こどものころから、臆病者として有名であった六兵衛は、妹の結婚のためにも、汚名を返上しようと決意する。剣と半槍の達人、仁藤昂軒の上意討ちに名乗りをあげる。腕の違いは明白。このままでは、返り討ちにあうを待つばかりだが。 登場人物 […]
あらすじ こどものころから、臆病者として有名であった六兵衛は、妹の結婚のためにも、汚名を返上しようと決意する。剣と半槍の達人、仁藤昂軒の上意討ちに名乗りをあげる。腕の違いは明白。このままでは、返り討ちにあうを待つばかりだが。 登場人物 […]
■あらすじ 城代家老辞任を内命された半之助は、全藩士の稀代をしょって、国許へおもむくが、この男も一筋縄ではなく…… おしゃべり物語を彷彿させる滑稽物です。 https://www.youtube.com/watch?v=dRaL-Ea0gz0 ■ […]
野村胡堂の残した捕物帖の白眉 時代劇の名品、銭形平次、その大本、野村胡堂のこれまた名作、銭形平次捕物控。 1931年にこの金色の処女が発表されて以来、26年間、長編・短編あわせて383編というとんでもない数の(ちなみに大川橋蔵のテレビドラマシリー […]
■あらすじ 芸妓と家老の息子との甘い日々。だが、ご改革を阻止せんとする反体制の手が新一郎にのび、八重次の将来は二転三転し――。 ■登場人物 八重次……料亭「桃井」の芸妓。 結城新一郎……城代家老の子息。 井村……藩の侍。 おもん……桃 […]
■あらすじ 弓を取っては天下無敵の三之丞だが、当人はいたって謙虚で口もきかない。周囲は彼の腕前をしらずに過ごしたが、ついに披露のときがきた。 ■登場人物 青地三之丞……岡山藩士。隠しているが、弓の達人。無口で謙虚。 青地三左衛門……三 […]
■あらすじ 藩でも評判の臆病者の小弥太は、ある日、これも評判の乱暴者と果たし合いをすることになる。そのさまを見ていた殿様水野忠善は、尾張領探索に小弥太を連れていくことを企てる。筋金入りの臆病者小弥太は、生きた心地もしないが…… ■登場 […]
■あらすじ 剣の腕は立つが、やさしすぎるあまり、控えめな藤次郎。道場の総試合で、道場主の一人娘をかけることになり、幼なじみに勝ちをゆずることになる。だが、それは別の問題をひきおこすことになり…… ■登場人物 成瀬藤次郎… […]
■あらすじ 木曽川の氾濫から、民衆をすくうため私財をなげうって、新女峡(よめきょう)の治水工事に乗り出した伊兵衛だが、実の叔父の頑強な抵抗にあい、またその叔父の娘で、将来の伴侶に思っていた絹恵には、友人の市之丞が婚約を申し込む。 伊 […]
名作赤ひげ診療譚を全文朗読 1958年(昭和33年)に『オール讀物』3月号から12月号に連載され、翌年には文藝春秋新社より刊行された。短編8篇からなりたっており、実在した江戸の町医者・小川笙船(おがわ しょうせん)をモデルに、新居去定を登場させてお […]
お役目の途中、現れた山賊に、大小衣服をのこらず渡してしまった玄一郎はそれがもとで、あらぬ噂を立てられ、婚約も破談、家来も逃げ出すありさまとなる…… 世評に翻弄される男女を描いた現在の世間にも通ずるお話。 BSテレ東「山本周五郎時代劇 […]