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小説

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 山本周五郎作 「樅の木は残った  第七話 風の前触れ」

山本周五郎はこんなことを語り残している。 「私は、自分が見たもの、現実に感じることの出来るもの以外は(殆ど)書かないし、英雄、豪傑、権力者の類いには、まったく関心がない。人間の人間らしさ、人間同士の共感といったものを、満足やよろこびのなかに、より強く […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 山本周五郎作 「樅の木は残った  第六話 挿花」

悪人と描かれてきた原田甲斐ですが、樅の木では優しいですね。 私も朗読しながら、読み進めるようにしてますので、このさき、原田甲斐たちがどうなるのか、全く知りません。 樅の木の最後は、史実としてわかっているわけですが、これまでの通説がどう覆るのか、私もい […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 山本周五郎作 「樅の木は残った  第四話 断章一」

江戸庶民の楽しみの一つであった御家騒動 歌舞伎、講談などで広まりましたる大名家の内紛ですが、樅の木における伊達騒動は、三大騒動の一つに数えられます。 権力を握ろうと、有力家臣を排除する藩主もいれば、逆に無能な主君を廃立しようとした家臣もおります。家督 […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 山本周五郎作 「樅の木は残った  第三話 朝粥の会」

長い物語ですので、気長にお付き合いください。BGMはなくしてみました。藩主の逼塞、それにともなう上意討ちと、事件が連続しておき、混乱を極める伊達藩ですが、原田甲斐は、どうでるのか?  樅の木は残った、第三話が早くも登場です!   ちなみに伊 […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 山本周五郎作 「樅の木は残った  第二話 女客」

さて、主人公原田甲斐が登場です。 舞台は、仙台藩伊達家  主題は、講談でおなじみ伊達騒動  伊達騒動は、史上三度あったわけですが(三つとも関連性があるわけですが)、こたびの伊達騒動は、いわゆる寛文事件。主人公は、この事件の幕引きを行った原田甲斐。   […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 山本周五郎作 「樅の木は残った 第一話 序の章」

舞台は、仙台藩伊達家  主題は、講談でおなじみ伊達騒動  伊達騒動は、史上三度あったわけですが(三つとも関連性があるわけですが)、こたびの伊達騒動は、いわゆる寛文事件。主人公は、この事件の幕引きを行った原田甲斐。  従来悪人とされてきた原田であります […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読 梶井基次郎作 「桜の樹の下には」

1928年『詩と詩論』第2冊に掲載。作品集、檸檬収録作品。 結核の療養のため、伊豆湯ヶ島を訪れた基次郎は、川端康成の紹介で、湯川屋、に長期滞在するようになる。川端夫妻とともに、みた数々の桜と、一進一退する病状の中で、「桜の樹の下には」は着想されたと言 […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月18日

朗読檸檬 梶井基次郎作

梶井基次郎先生の檸檬を朗読させていただきました。短編がほとんどの先生ですが、作品一つ一つが濃いですね。梶井作品は、朗読するとなお楽しいです。   梶井基次郎は、1901年明治34年に生まれた。没は1932年。わずか31年の生涯で、それゆえ、 […]

  • 2020年8月17日

夏目漱石 こころ 第一話

Podcastラジオ配信第一弾は、夏目漱石!  YouTubeで配信している朗読動画ですが、かなりの数になってまいりました。今回から、さらに便利にご利用いただくため、音声ファイルでの配信も行います。  題して、AudioBookRadio。テーマは、 […]

  • 2020年7月14日
  • 2020年8月10日

宮沢賢治の世界

宮沢賢治は、日本の詩人にして童話作家である。現在では著名な人物だが、生前はほとんど名を知られず、国民的作家となったのは、死後に応答宮澤清六や草野心平らの尽力により、賢治の作品は多くが発刊されることになった。生前、注目はあつめていたのだが、発刊されたの […]

  • 2020年7月5日
  • 2020年8月14日

山本周五郎の世界

------------------------- ■樅の木は残った、の再生リストです。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLbLffmEwTDpqUxrw0aq2KZXpGx2ysC8bX ■山本周五郎の […]

  • 2020年6月30日
  • 2020年7月9日

中島敦の世界!

中島敦 中島敦は、1909年(明治42年)に生まれた。父母は学校の教員であり、中島一家は、祖父であり、儒学者でもあった中島撫山の影響から、叔父らもふくめて儒学や漢文に親しむ環境にあった(もっとも中島は英語力も高かった)。 一方で、転校を繰り返したこと […]