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山本周五郎

  • 2022年3月21日

【月曜山本周五郎アワー】滑稽物『一領一筋』【作業・睡眠用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

  久々の滑稽物です。 ■登場人物紹介 鴨部五郎左衛門……年寄役。藩でも有能な頑固者。怒ると、うるるるけふんの口頭運動を起こす 内田 圭之助……覚右衛門の三男。五郎左衛門の婿養子。文武両道と名高い。 八 重   ……五郎左衛門の娘。圭之助の […]

  • 2022年3月15日

【木曜山本周五郎アワー】『夫婦の朝』【作業・睡眠用朗読】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  若い頃の過ちをたねに、ゆすられるお由美。夫を愛してやまない彼女は、たった一人で悪人に立ち向かおうとするが……  1941年(昭和16年)3月 『婦人倶楽部』掲載作品。   ■登場人物紹介 お由美   ……三右衛門の妻。昔出した恋文で新五 […]

  • 2022年3月15日
  • 2022年3月15日

【月曜山本周五郎アワー】『牡丹花譜』【作業・睡眠用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

  こちらもchieさんリクエストということでお送りいたしますが、  樅の木は残った、に登場した亀千代君。当時は幼少だったわけですが、物語が終わった後も、この人の人生はあったわけで、山本周五郎先生、1938年(昭和13年)3月『婦人倶楽部』 […]

  • 2022年2月24日

【山本周五郎アワー】『ゆだん大敵』【作業・睡眠BGM】 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  長岡藩随一の俊才で、若殿の信頼も厚かった男——織田久之助はしかし 鬼頭図書に出会ったことで、すっかり人が変わってしまう。英才ぶりは影を潜め、起居動作も、鈍くなってしまった。彼の才能は若くして涸れてしまったのか? 1945年(昭和20年) […]

  • 2022年1月30日

【月曜山本周五郎アワー】『落葉の隣り』【作業・睡眠用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

1959年昭和三十四年発表作品で、三人の男女の感情の変遷を描いた名作。 ■登場人物 繁 次……指物職「指定」の職人。幼なじみのおひさを想っている。 おひさ……繁次の幼なじみ。 参 吉……蒔絵職「島藤」の職人。 源 次……繁次の父。 おゆり……繁次の妹 […]

  • 2022年1月30日

【木曜山本周五郎アワー】『いしが奢る』朗読時代小説  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

  藩の財政を立て直す。そのためには、重臣と御用商人との関係をあきらかにしなければならない。主命をおびて、江戸から国許へとやってきた本信保馬。警戒する藩士と商人の目をかいくぐって、ひそかに探索をつづけるが、料亭で出会った一人の女性に心はいや […]

  • 2022年1月8日

【日本婦道記】糸車(再録)/山本周五郎【朗読時代小説】

■糸車  日本婦道記の中の一編です。  糸車を繰りながら、病身の父と幼い弟を養いながらたくましく生きるお高。  彼女は養女で、立身した実家は、お高を取り戻そうとする。  お高の生涯を思った父親は、生みの親の元に戻るようにと彼女を送り出す。  親子の絆 […]

  • 2022年1月8日
  • 2022年6月9日

山本周五郎/おもかげ抄  再録シリーズ  【朗読時代小説】

  定九郎を思わせるような美男。実は文武両道の達人なのだが、女房の我が儘気ままをひたすらきいて、周囲からは甘田甘次郎とあなどられている鎌田孫次郎。寺子屋の師匠とあいなったが、御意討ちの侍を見事討ったことで、孫次郎の真実が少しずつ明らかになっ […]

  • 2022年1月8日
  • 2022年6月3日

山本周五郎/人情裏長屋  【朗読時代小説】

  ■あらすじ  1948年(昭和23年)7月 『講談雑誌』折箸蘭亭名義での発表。  松村信兵衛は、十六店と呼ばれる裏長屋に転がりこんだ浪人。この男、人品骨柄がよくて、金回りもよろしく、毎日酒をのみ、毎日人助けをして世を暮らしている。その正 […]

  • 2022年1月8日

【朗読まとめ】山本周五郎/夜明けの辻  再録シリーズ 四  【朗読時代小説】

  ■あらすじ  尊王論者、山県大弐の来訪で混乱する藩政。一枚流の達者、功刀伊兵衛は、山県大弐の危険思想を見抜き、反撥するが、大弐の思想にふれるうちに、徐々に感化されていく。彼は、藩を捨てて、信念に生きる道を選ぶ。  早すぎた幕末を、山本周 […]

  • 2022年1月8日
  • 2022年6月3日

山本周五郎が描く、クライムノベルの傑作!「深川安楽亭」 オーディオブック

  ■あらすじ  無頼者のつどう深川安楽亭。あの日転がりこんできた御店者の富治郎、岡場所で無銭飲食をし、袋だたきに遭っていたのだが、どうやら深いワケがあるらしく……  無軌道な若者たちのふとみせた善意とその結末を見事に描ききった傑作短編!  […]

  • 2022年1月7日

【木曜山本周五郎アワー】『石ころ』朗読時代小説  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

戦場で一番槍の巧妙はたてるのに、兜首は一つもとらず、石ころだけ拾って帰る困った男、多田新蔵。  その器量の良さと、父が高官であることで、周囲から孤立していた松尾は、新蔵の真の心は別の所にあるのではないかと勘ぐる。彼女はあらぬ噂を、よい機会に新蔵の妻と […]

  • 2022年1月7日

【月曜山本周五郎アワー】『薯粥』【作業用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

岡崎藩にあらわれた十時隼人という侍は、無報酬、足軽限定で、早朝稽古をはじめた。毎朝、剣術を教えては、弟子に薯粥をふるまうこの男、目的はいったいなんなのか? 家老の惣兵衛は、隼人の並々ならぬ実力を看破するが…… ■登場人物 十時 隼人 ……浪人。足軽に […]

  • 2022年1月7日

【月曜山本周五郎アワー】『古今集巻之五』【作業用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

  突然の妻の自殺。原因はわからない。残された主計は、妻の死を受け入れられずに苦しみつづける。妻はなぜ死んだのか? ■登場人物 永井 主計 ……妻の杉江が突然自殺。以来人が変わってしまう。 杉 江   ……主計の妻。 岡本 五郎太……大目付 […]