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妻の秘し事に気づいた銕太郎、薊とあだなのある妻。藩内の娘たちに恨まれているという妻。噂を流すことのできない銕太郎は、妻の行動をさぐりはじめる。
山本周五郎の実験的小説。
1959年(昭和34年)1月 『小説新潮』
■登場人物紹介
加川銕太郎……御側用人。妻の隠し事に心を痛める。
ゆ き を……銕太郎の妻。薊とあだ名されている。
加川佐久馬……銕太郎の弟。
岡野弥三郎……藩士。ゆきをの噂を銕太郎にほのめかす。
越後守信俊……藩主。
お う た……本陣「鍋屋三右衛門」の娘。
つ る ……加川家の召使。
し づ ……山岸平左衛門の妻。ゆきをの友人。
■用語集
借覧……シャクラン・書物などを借りて読むこと
まろ寝……衣服を着たまま寝ること
書肆……ショシ・書店
宿直……トノイ・夜の警備にあたること
数寄者……すきもの。風流人
にじり口……草庵茶室の客の出入り口
■この動画の目次
0:00 薊 一
10:19 薊 二
23:09 薊 三
40:17 薊 四
#山本周五郎 #朗読 #小説