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2019年11月

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

江戸炬燵事情

そろそろこたつの時期ですが 江戸では、ひばちとこたつをだすのは、、十月最初の亥の日と決まっています お城で、火鉢を出したため、町人もならいました

  • 2019年11月15日

ワンピース、小紫の元ネタは?

漫画ワンピースに出てくる花魁小紫 この美しい花魁にはモデルがいて、それが平井権八と恋仲であった、小紫である、というのですね 平井は、歌舞伎白井権八のモデルになった人 鳥取藩、平井正左衛門という藩士の息子で、この父の同僚を斬って、十八の年に逐電してしま […]

  • 2019年11月15日

お地蔵様は、庶民の味方

田んぼを植えきれなくて困っていたおばあさん。そこへ男の子がやってきて、手伝ってくれます  無事に田植えを終えて、いなくなった男の子を探していると、村の入口にあるお地蔵の裾が泥まみれに  田植え地蔵の逸話ですが、お地蔵さんは、閻魔様 […]

  • 2019年11月15日
  • 2020年2月17日

隆興剣術

奥村仁右衛門は直真陰流の皆伝者で、近藤のもとで天然理心流も学んでいます  江戸中期までは、百姓町人が、武術を学ぶのはよろしくないと禁令が出ていましたが、幕末近くになって、庶民にも流行しました  竹刀が開発され、怪我人が減ったため、 […]

  • 2019年11月15日

小便小僧は、勇敢小僧

日本でも、あちらこちらで見る小便小僧  実はこの小僧、ジュリアンという実在の人物でして……  十四世紀のブリュッセル  ベルギー政府は反政府のテロに悩まされていました  そんなおり、首都に仕掛けられた爆弾の導火 […]

  • 2019年11月15日

桃太郎雑学

桃から生まれるわけがねぇの、桃太郎  桃はあんなにでかくねえの、桃太郎  ですがこの桃太郎もともとの話では桃から生まれたわけではありませんでした 宝暦三年1753年に書かれた桃太郎物語では、桃を食べて若返ったおじいさんとおばさんの […]

  • 2019年11月13日

通天閣を見よ

通天閣ができたのは明治45年 75メートルの高さを誇り、当時は東洋1の高さを持っていました 建設したのは土井通夫と言う人で、通天閣の通の字は、この人の名前から ただしこの初代通天閣。大戦時に鉄の不足から解体され、溶かされてしまいます 現在の通天閣は昭 […]

  • 2019年11月13日
  • 2020年2月17日

グレる黄門

水戸の黄門様は、家康公の孫 由緒正しい家柄の人物ですが、若い頃はグレてました 悪友たちと遊び歩き、相撲大会で、刀を振る舞わしたり、遊郭にはまったり そんな光圀を厚生したのが、司馬遷著「伯夷伝」 家督相続を譲り合う兄弟の姿に感銘を受けたのだとか

  • 2019年11月13日
  • 2020年2月17日

おとば用人

新選組八犬伝の冒頭の舞台は、上野寛永寺となっておりますが、お寺といえば卒塔婆がつきもの この卒塔婆。裏表に梵字経文戒名没年月日が記してあります お盆お彼岸に備えて何千本も書く必要があり、準備に半年かかることもあるのだとか そこで登場したのが専用プリン […]

  • 2019年11月13日

天気予報

新選組八犬伝では、アームストロング砲が火を噴いたところですが、佐賀出身の大隈重信が取得した電話番号は、天気予報に使われる「177」でした 当時は申し込み順だったため、たまたま177になったのですが 一年かけ放題なかわりに、市外電話が40円しており(役 […]

  • 2019年11月10日
  • 2020年2月17日

江戸の裏長屋はあんなにせまくてなぜ平気だったのか?

長屋は狭い 三坪ほどの長屋が一般的でしたから、欧米人があんな環境でなぜ我慢したのかと不思議がるのも無理はない ですが、江戸っ子たちは、町単位で生活していました お風呂は銭湯、銭湯の二階は解放されていて、そこでおしゃべりをしたりしてくつろぐ、後は神社の […]

  • 2019年11月10日
  • 2020年2月17日

お江戸大奥事情

下っ端はつらいよ 女中にもあったお目見え以下 町屋から採用された端た女中は、お目見えの資格はありませんでした 俸給は、たった三石ほど。頭分の御末頭が二人、お使い番、火の番が十三人ずつ この下に、御末と呼ばれる人たちが五十人。二石。 さらに、御犬子供と […]

  • 2019年11月10日
  • 2020年2月17日

お江戸の月見

月見が盛んになったのは、江戸に入ってからのこと 元は中国の風習で、赤い鶏頭の花を飾って、月見のためのお菓子「げっぺい」を食べました 日本ではすすきと団子 上流階級の楽しみだったものが、中期頃から、庶民が豊かになり余裕も出て、急速に広がりました 団子の […]

  • 2019年11月8日
  • 2020年2月18日

紀文な気分

江戸の豪商と言えばこの人、紀伊国屋文左衛門 あの、吉原を買い切り、大門を閉めさせること、三度。なかなかできることじゃない 元は紀州の人で、みかんを江戸で売りつけ大儲けをしたのが、江戸進出のきっかけでした。 京橋八丁堀に材木店をかまえると、材木を買い占 […]

  • 2019年11月8日
  • 2020年2月17日

大奥の話

下っ端はつらいよ 女中にもあったお目見え以下 町屋から採用された端た女中は、お目見えの資格はありませんでした 俸給は、たった三石ほど。頭分の御末頭が二人、お使い番、火の番が十三人ずつ この下に、御末と呼ばれる人たちが五十人。二石。 さらに、御犬子供と […]