山本周五郎『改訂御定法』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

 

1962年(昭和37年)12月 『文藝朝日』
 藩の御定法改訂に反対した中所直衛は閑職にまわされていた。御定法を改訂以来、藩の奉行所は次々おこる問題に対処しなければならなくなった。
 矢堂玄蕃は、要屋に訴えられたことで、詰め腹を切らされるところまで追い詰められる。宗兵衛に相談を持ちかけられた直衛は、自分ならば問題を解決できると、臨時の町奉行に就任し、要屋をお白洲にひきださせる。
 全藩が注目するなか、中所直衛の裁きがはじまる。 

 なんとなく、「町奉行日記」を思い出しました。
 https://www.youtube.com/watch?v=YIsKutCqgq8

■登場人物
中所 直衛 ……藩史編纂頭取。御定法の改訂に反対し左遷されている。
河本 佳奈 ……直衛の幼なじみ。
河本 宗兵衛……佳奈の兄。町奉行。
甲斐守 教信……藩主。
磯村 大助 ……佳奈の夫。すでに死亡。
初尾    ……直衛の妻。すでに死亡。
矢堂 玄蕃 ……屋敷地割方肝煎。放蕩者で貸金問題を起こす。
朝倉 摂津 ……城代。
岡倉 小太夫……徒士組の侍。
要屋 喜四郎……呉服、染物等の商人。
五助    ……要屋番頭。
平吉    ……要屋手代。
正次    ……要屋手代。

■用語集
時貸し……ときがし・一時的に金を貸すこと。当座貸し。
用談……ヨウダン・要件についての話し合い。用向きの話。
後難……コウナン・後日の禍。
褄先……ツマサキ・着物の襟下と裾のであうかど
吟味……ギンミ・罪状を調べた出すこと。詮議。
口書……クチガキ・被疑者の供述を記録したもの。武士の場合は、口上書きという。
剛腹……ゴウフク・度量が大きいこと。大胆で物怖じしない、太っ腹。
些末……サマツ・重要でないこと。些細
半幅帯……ハンハバオビ・普段着、浴衣、羽織下などにもちいる。普通より帯幅半分の帯。
古瀬戸……コセト・瀬戸焼のうち、鎌倉室町に焼かれたもの
煩瑣……ハンサ・細々としてわずらわしいこと
酒肴……シュコウ・酒と料理。
志操……シソウ・自分の主義や主張などを固く守って変えない心

■この動画の目次
0:00 一
11:08 二
22:21 三
33:26 四
45:07 五
55:47 六
1:12:59 七
1:24:52 八

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