- 2022年7月1日
『おたふく 三部作〖妹の縁談/湯治/おたふく〗(再録)』山本周五郎【作業・睡眠用朗読】 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
山本周五郎の傑作短編集! 杵屋勘志津-こと、おしずの、愛と悲しみと根性の物語。 ちなみに書かれた年代は、最後のおたふくが最も古く、1949年(昭和24年)4月 『講談雑誌』に、発表されました。 作中の年代としては、妹の縁談が最初に来るのですが、こ […]
山本周五郎の傑作短編集! 杵屋勘志津-こと、おしずの、愛と悲しみと根性の物語。 ちなみに書かれた年代は、最後のおたふくが最も古く、1949年(昭和24年)4月 『講談雑誌』に、発表されました。 作中の年代としては、妹の縁談が最初に来るのですが、こ […]
朗読まとめはこちらです 銭形平次捕物控 長編第五弾!の朗読まとめです この鐘を突けば、千万無量の財宝が手に入る、と伝えられる無間山観音寺の寺宝が、江戸で出開帳が行われた。この鐘、つけばいいことばかりでなく、来世は無限地獄に落ちると伝わ […]
庶民の生き様を描き抜いた山本周五郎の連作現代小説。1962年に朝日新聞に連載されました。黒澤明の映画「どですかでん」の原作になった。 1.街へゆく電車 2.僕のワイフ 3.半助と猫 4.親おもい 5.牧歌調 6.プールのある家 7.箱入り女房 8.枯 […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 第六十二話は、幕末好きの方々向け? 幕府歩兵隊と、末期の江戸で暗躍する薩摩藩の細作活動が、物語に大きくかかわっております。 江戸人にとって、髷をきられることは、女にとっ […]
吟味役に昇進したばかりの律之助は、殺人事件で自首したお絹に違和感をもつ。この女、下手人ではないのでは? 律之助は再吟味のために、証拠集めに奔走するが、その裏には、父の悲しい告白が隠されていた。著者得意の人情話です。 ※こち […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 元長崎奉行の加々山外記は、幕閣にはいあがるために、胴体具備の朝鮮人参を手に入れた。 何千両という価値のある人参。だが、用人、瀬川が殺害され、二本あった人参の […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/2WzKhMn 第六十一話は、忠臣蔵にまつわる仇討ち話。ちょうど吉川英治作の新編忠臣蔵を連載しているところですが、半七捕物帳でも、吉良さんのお話。タイムリー。 といっても、吉良上野介は […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/3vXvUDm 実力者であるがゆえに、藩政をほしいままにし、思いさまに生きてきた信夫杏所。遊びを優先したがゆうに晩婚であったが、その妻にすらまったく関心をもたなかった。その杏所が、御殿建 […]
大岡越前に薫陶をうけた若き池田大助の活躍を描いた、野村胡堂の連作小説。 テレビドラマが1974年より放映されており、全26回放映された。小西酒造提供(1550年創業。兵庫県伊丹市に本社があった。清酒メーカー)。 豪農森の長者の蔵には、先代のためた小判 […]
第六十話は、みんな大好き仇討ち話。 芝居好きの半七老人が、はなしはじめたのは、二十九才、嘉永四年の十二番目の事件。唐人飴事件の犯人も判明します。大森の鶴も、この年の事件。作中の佐倉宗吾の狂言「東山桜荘子」が大当たりした年でもある 辻番 […]
☆チャンネル登録お願いします →https://bit.ly/3vXvUDm 妻の秘し事に気づいた銕太郎、薊とあだなのある妻。藩内の娘たちに恨まれているという妻。噂を流すことのできない銕太郎は、妻の行動をさぐりはじめる。 山本周五郎の実験的小説。 […]
大火事で両親らをなくした茂次は、大留をたてなおすために奮闘をはじめる。母をなくし、行き場をなくした幼なじみおりつを雇うが、彼女は火事で焼け出された子供たちを集めて、大留で養おうといいだす。 ぶっきらぼうだが、人情には厚い。若き大工の苦 […]
1936年(昭和11年)9月 『講談倶楽部』発表 こちらは、「恋の伝七郎」 https://youtu.be/W2NREvAcgyc の前身らしい作品です。発表は、1936年(昭和11年)9月 『講談倶楽部』にて。 恋の伝七郎が、昭和二十一年の作 […]
■顎十郎捕物帳最終回! とうとう顎さんの物語も最終回となってしまいました。最終回も顎十郎節。通常回とかわらないんですが、かわりに都筑道夫先生が、新顎十郎捕物帳を十三遍発表されています。 次回からは、サブチャンネルで連載していた「池田大助捕物帳」を […]
島崎藤村の——文章自体が好きで、ついつい読んでしまいました。 日本近代小説を代表する作品? と聞いては、読まなきゃだめだよな、と思って読んでおります。つまり、今回がお初で、そのわたしの感じた新鮮さもお届けできればな、と願っております。 […]