笑顔の効能

しほりちゃんねるからの引用になりますが……

スタジオなんかで、声が固いと、笑顔になって、とディレクターから指示が出されるそうです。すると、明るくほがらかに変わってしまうと。

このしほりと言う人は、ただのボイストレーナーではなく、ミュージシャンでもあるので、すごく実体験があるんでしょうね。なるほど、とおもいました。

ためしに、笑顔で朗読して、聞き比べてみると、ほんとに声のトーンがちがうんです。声が明らかにあかるくなる。

ちなみに、作り笑顔でもかまわないそうです。ということは、表情筋の形というものが、声のトーンに影響を与えているということか。結果、頭蓋骨の形も変わるわけですし。

ボイストレーナーの方々は、声のあてどころを大切にしますよね。もう少し掘り下げていえば、首から上(上達すれば身体全体になるんでしょうけど)、は、音響反響装置になっているということですよね。

声の元は声帯で生んでいるようですが、反響をうみだしている箱は、頭部。頭蓋骨を含めた顔頭の形が声の響き、反響音に影響を与えるのは考えたら当たり前かも。

小説ですので、暗いシーンは、このようなトーンでよみますが。笑顔というか、そのような表情筋の使い方はこころがけたいです。

高岡先生の教えに、シミョウショウ(漢字を忘れた)というのもありましたし。

 

もう少し言えば、笑顔の形をとることで、上あごがつりあがって、喉の奥が開くそうです。

 

これは、早川先生の教え。

 

チャンチャン!

 

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