【朗読】山本周五郎【やどかり草紙】読み手七味春五郎／発行元丸竹書房

昭和一四年　「少女の友」に掲載

■あらすじ
　孤独な少年三吉は、村の人にイタズラばかりしていた。

　村の嫌われ者で、ともだちはヤドカリの三公

　絹江という娘が、村に病気の療養にきていた

　三吉はこの娘をからかっていじめていた。

　三人の海賊が村に戻った。彼らは三吉にとあるイタズラをふきこむ。

　少年少女の淡い友情と別れの物語です。

■登場人物
三吉……かんぷりと呼ばれる少年
三公……やどかり
絹江……唐船物商人、摂津屋九郞兵衛の娘
松造……海賊の一人
吉兵衛……海賊の一人
権七……海賊の一人

■用語集
廃舟……ハイシュウ

■目次
0:00　やどかり草紙　一
5:53　やどかり草紙　二
11:05　やどかり草紙　三
16:57　やどかり草紙　四
22:27　やどかり草紙　五

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