丸竹書房 公式ホームページ Harugoro Shicimi Marutakebookstore
CLOSE
CLOSE
HOME
オーディオブック
【朗読一人でドラマ】山本周五郎『殉死』読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
【朗読一人でドラマ】山本周五郎『殉死』読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
「殉死」という重い題材ですが、単なる忠義美談ではなく、“死ぬ忠義”と“生きる忠義”の対比が非常に強い作品 ■あらすじ 藩主・浅野長治の死を受け、家中には「殉死」の影が落ちる。 主君の墓前に身を捧げる福尾庄兵衛と、世評に耐えながら新たな藩政に仕える八島主馬。 雪の墓所、沈黙の覚悟、そして小松の変わらぬ真心――。 死ぬことだけが忠義なのか。 生き抜いて仕えることもまた、武士の道ではないのか。 山本周五郎が描く、静かで峻烈な忠義と愛の物語。 📗登場人物一覧 八島主馬 江戸家老・八島主計の二男。故・浅野長治に厚く寵愛された若侍。殉死せず、生きて新藩主に仕える道を選ぶ。 福尾庄兵衛 老職・福尾庄左衛門の長子。主馬と並び、長治の寵臣。殉死は禁じられているため、墓前のお伽に一身を捧げる。 小松 葛木八郎左衛門の娘。庄兵衛と内盃を交わしていた女性。破約されてもなお、庄兵衛に寄り添おうとする。 福尾勝之丞 庄兵衛の弟。兄の覚悟を誇りに思う一方、主馬の言動に強く反発する。 浅野長治/因幡守 物語開始前に亡くなった三次藩の旧藩主。主馬と庄兵衛を深く寵遇していた。 浅野長吉/式部少輔 長治の跡を継いだ新藩主。農政・産業振興に力を入れ、主馬を側用人に抜擢する。 久米五郎兵衛 主馬を見張るように遣わされた家中の一人。殉死を警戒する役回り。 富沢右市郎 庄兵衛の所在を探し、鳳源寺の墓前にいることを知らせる人物。 葛木八郎左衛門 小松の父。御勘定方元締役。 福尾庄左衛門 庄兵衛・勝之丞の父。老職。 八島主計 主馬の父。江戸家老。 ③用語集 殉死 じゅんし 主君の死に従って家臣が自死すること。江戸時代には禁令が出された。 追腹 おいばら 主君の死後、その後を追って切腹すること。殉死とほぼ同義。 御寵遇 ごちょうぐう 主君から特別に目をかけられること。 お側去らず おそばさらず 常に主君の側近くに仕える者。 鳳源寺 ほうげんじ 作中で浅野長治の墓所がある寺。 誦経 ずきょう 経を声に出して読むこと。 唱名 しょうみょう 仏の名を唱えること。 お伽 おとぎ ここでは墓前に付き添い、亡き主君に仕えること。 塋域 えいいき 墓地・墓所の区域。 喪屋 もや 葬儀や喪に関わる仮の建物。 端坐 たんざ 姿勢を正してきちんと座ること。 行厨 こうちゅう 携帯用の弁当・食物入れ。 庫裡 くり 寺の台所、または僧侶の生活する建物。 内盃 うちさかずき 正式な婚礼前に、内々に婚約を固める杯。 破約 はやく 約束・婚約を破ること。 老職 ろうしょく 藩の重臣。家老級の役職。 書院番 しょいんばん 武家屋敷や城中で警護・供奉などを務める役。 御勘定方元締役 ごかんじょうがたもとじめやく 財政・会計を統括する役職。 国詰め くにづめ 江戸ではなく、藩の国許に勤務すること。 側用人 そばようにん 藩主の側近として政務を補佐する役職。 発蒙閣 はつもうかく 作中では天象観測のための建物。 天象 てんしょう 星・月・雲・気候など、天空に現れる現象。 諷諫 ふうかん 遠回しに忠告すること。 霧の海 きりのうみ 三次盆地に発生する濃霧。作中では印象的な情景として描かれる。 仔鮎 こあゆ 小さな鮎。最終場面で小松が持参する。 輪奐たる りんかんたる 建物などが壮麗で立派なさま。 蕭々 しょうしょう 風や雨などがもの寂しく鳴るさま。 ■目次 0:00 殉死 一 5:38 殉死 二 12:53 殉死 三 19:55 殉死 四 27:31 殉死 五 34:01 殉死 六 40:40 アフタートーク 「戦国と江戸の殉死」 #音本 #山本周五郎 #短編 #朗読 #小説 #文学
最新情報をチェックしよう!
フォローする
Prev
2026年4月27日
【朗読 新書太閤記】その七十八「謀略編」 吉川英治のAudioBook ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房
Next
2026年4月27日
【朗読】山本周五郎『殉死』読み手七味春五郎 発行元丸竹書房
✕
✕