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【新書太閤記 一気見第六巻】『長篠から安土へ』睡眠・作業用 朗読 朗読七味春五郎
【新書太閤記 一気見第六巻】『長篠から安土へ』睡眠・作業用 朗読 朗読七味春五郎
吉川英治『新書太閤記』総集編 第六巻 巻末に主題歌も挿入 湖南湖北 〜 名将と名将 安土城の築城が始まり、織田信長の天下構想は、いよいよ巨大な都市計画として姿を現していきます。 琵琶湖をめぐる湖南・湖北の地には、城、町、道、人、物資が集まり、新しい時代の鼓動が響きはじめます。 一方、羽柴秀吉は中国攻略へ。 播磨、但馬、伯耆、備前、美作――毛利と織田の狭間に揺れる諸国を舞台に、秀吉は武略だけでなく、外交・調略・忍耐を駆使して戦局を動かしていきます。 しかし、その道は平坦ではありません。 上月城の悲劇、山中鹿之介の孤忠、三木城の長期包囲。 黒田官兵衛は荒木村重の謀反によって囚われ、竹中半兵衛は病の身を押して、主君秀吉のため、そして官兵衛のために最後の力を尽くします。 さらに、信長の周囲では、荒木村重の反逆、有岡城の崩壊、九鬼水軍の活躍、明智光秀の丹波・丹後攻略、本願寺退去へと、時代の大きな地殻変動が続いていきます。 この第六巻は、華やかな天下取りの陰にある、忠義、謀略、犠牲、別れ、そして名将たちの決断を描く重厚な一巻です。 秀吉、官兵衛、半兵衛、信長、光秀、そして毛利の名将たち。 それぞれの知略と覚悟が、戦国の地図を大きく塗り替えていきます。 どうぞ最後まで、じっくりお楽しみください。 登場人物一覧 羽柴秀吉 中国攻略を任される織田家の主力武将。武力だけでなく、外交、調略、忍耐、情を駆使して戦局を動かす。三木城包囲では苦悩し、半兵衛の死には深く嘆く。 織田信長 安土築城、本願寺攻略、荒木村重討伐、丹波・丹後平定など、全国規模の戦略を推し進める覇者。苛烈さと合理性を併せ持つ。 竹中半兵衛重治 秀吉の名軍師。病身でありながら、官兵衛の子・松寿丸を守り、官兵衛救出にも関わる。三木陣中で最期を迎える、今巻最大の泣き所。 黒田官兵衛孝高 秀吉のもう一人の軍師。荒木村重のもとへ説得に赴くが囚われる。救出後も傷ついた体で戦線復帰を志す。 おゆう 竹中半兵衛の妹。病床の兄を支え、兄の死後も深い余韻を残す存在。 森蘭丸 信長の近習。信長のそばにあり、書状や機微を通して、主君の内面を垣間見る。 丹羽長秀 安土築城など、信長の大事業を支える重臣。 佐久間信盛 織田家重臣。信長の不興を買う場面もあり、のちの処遇を暗示する人物。 荒木村重 有岡城に拠って信長に反旗を翻す。毛利・本願寺との連携を期待するが、次第に孤立していく。 高山右近 キリシタン大名。荒木方から織田方へ帰順し、畿内情勢に大きな影響を与える。 中川清秀 茨木城主。荒木村重方から信長へ帰伏する。 黒田松寿丸 官兵衛の子。父が謀反人と疑われるなか、半兵衛によって守られる。のちの黒田長政。 栗原熊太郎 竹中半兵衛の家臣。官兵衛救出に関わる。 渡辺天蔵 羽柴方の隠密。官兵衛救出に活躍する。 山中鹿之介 尼子再興を願う忠臣。上月城の悲劇に深く関わり、「我に七難八苦を与えたまえ」の精神を体現する人物。 尼子勝久 尼子再興の旗印として上月城に籠る。 別所長治 三木城主。長期籠城の末、城兵の命を救うために決断する。 後藤将監 三木城方の重臣。籠城戦の苦しみと武士の矜持を背負う。 羽柴秀長 秀吉の弟。三木城開城後、重要な城の守りを任される。 九鬼嘉隆 織田水軍の将。海上戦力の重要性を示す存在。 明智光秀 丹波・丹後攻略を担当する名将。秀吉と並ぶ織田軍の双璧として描かれる。 細川藤孝 光秀と親しい文化人武将。丹後方面で活躍する。 波多野秀治 丹波八上城の主。光秀との和睦交渉に臨む。 吉川元春 毛利家の名将。武勇と堅実さを備え、中国地方防衛の柱となる。 小早川隆景 毛利家の知将。冷静な判断力を持ち、吉川元春と並んで秀吉の前に立ちはだかる。 毛利輝元 毛利家当主。信長・秀吉の東からの圧力に向き合う。 用語集 安土城 信長が琵琶湖畔に築いた城。単なる軍事拠点ではなく、政治・経済・文化の中心都市を目指した新時代の象徴。 湖南・湖北 琵琶湖の南北地域。安土築城と交通・軍事・経済構想の舞台。 中国攻め 秀吉が担当した中国地方攻略。毛利家との長期的対決を指す。 播磨 現在の兵庫県南西部。織田と毛利の勢力争いの重要地域。 上月城 尼子再興軍が拠った城。山中鹿之介の悲劇と深く結びつく。 三木城 別所長治が籠城した城。秀吉による長期包囲戦で知られる。 兵糧攻め 敵城への食糧補給を断ち、戦闘よりも持久で追い詰める戦法。三木城攻囲の中心。 荒木村重の謀反 織田家重臣であった荒木村重が有岡城で信長に背いた事件。官兵衛幽囚の原因にもなる。 有岡城/伊丹城 荒木村重の居城。官兵衛が囚われた場所。 松寿丸 黒田官兵衛の子。父の謀反疑惑により命を危ぶまれるが、半兵衛が守る。 南蛮寺 キリスト教宣教師たちの拠点。信長と宣教師オルガンチノの関係を描く場面に登場。 本願寺 石山本願寺。長く信長と対立した大宗教勢力。 九鬼水軍 九鬼嘉隆率いる織田方の水軍。信長の軍事構想が陸戦から海上へ広がったことを示す。 丹波・丹後攻略 明智光秀が担当した山陰方面の攻略。中国攻めと並行する織田軍の重要作戦。 八上城 丹波の波多野氏の拠点。光秀の丹波攻略における難所。
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