音本倶楽部/コーラス部(唄のみ)
歌詞
花は白く群れて咲き誇る うるさいぐらいとあなたはいった ひとりぼっちの私にはちょうどいい 寒さにたえたこと ひもじさにふるえたこと あの子がいなくなったこと なにもしてあげられなかったこと わたしはあの子の代わりに 悲しみばかり背負ってた 慰めるのは 山茶花だけと思ってた 歯を食いしばってここまで来たのに あなたが否定してしまう わたしの家族は はかなくて 悲しみが 心をゆがめてしまった 背中におぶうぬくもりも いつか消えてなくなった 一人で生きていかなければと思ってた 痛みをかくさなきゃ 強く生きられないと 思ってた 手帳の中に 花を閉じ込めて わたしは 心も閉じてしまった ひとりでない その事実を信じたかった あなたという居場所で ひたむきに咲きたい あなたに苦労があるなら ともにわけあいたい 愛は愛でしか かえってこないとわかったから かたくなで頑固な嫌な自分とは さよならを その眸にいつまでも うつっていたいから あなたのやさしさが 道を照らしてくれる わたしの家族は ここにもいた もう傷ついても大丈夫 傷は癒えるし 居なくなることはもうない 奪われるだけなんて もう思わない 頼る人間だからこそ 頼ってもらえると思う あなたのよりどころに いまなりたい 手帳に花をとじこめたように あなたの心も 綴じておきたい いつでも みなおせるように 心に ずっと あるように ずっと
歌詞イラスト





